10月のリードアラウド・ワークショップ報告〜その1

リードアラウドの基礎の確認と復習から、スタート。
姿勢、呼吸(腹式)、発声の他に、先月からは滑舌もレッスンに加えた。

そして、先月の『The Napping House』の仕上がりを、ふたつのグループにわかれ、ひとりづつ披露した。
→これは、つぎの2点について、目覚ましい進歩がみられた。

1.登場するものたちに係る形容詞の表現に、一段と深みというか、おかしみ(?)がでて、話が立体的になっていた。
これなら、子どもも親しみやすい。
わたしも、つい吹き出してしまうような、ユーモラスな表現もあり、「座布団」1枚!

2.前半の積み重なっていく場面と、後半のひとつずつ飛び上がっていく場面の緩急が、現実的な時間になったと同時に、ダイナミックにも。
飽きさせないで聞いてもらえそうだ。

この先の目標。
1,2の表現を、再認識して磨くこと。
もう少しオーバーにしたらよいところを盛り上げ、聞き取りにくいところをしらみつぶしにクリアにし、時差(緩急)をもう少しハッキリ大きくつける。

そして、自分なりに出来上がったところで、録音し「冷蔵保存」しておく。
次の読む機会の準備は、この「冷蔵保存」を聞き直すことで効率よくできるはず。
一度出来たことを、もう一度やるのは、そう難しくない。

さあ、次はこの日のメイン、『Can I Play Too?』

(つづく)

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