10月のリードアラウド・ワークショップ報告〜その1

リードアラウドの基礎の確認と復習から、スタート。
姿勢、呼吸(腹式)、発声の他に、先月からは滑舌もレッスンに加えた。

そして、先月の『The Napping House』の仕上がりを、ふたつのグループにわかれ、ひとりづつ披露した。
→これは、つぎの2点について、目覚ましい進歩がみられた。

1.登場するものたちに係る形容詞の表現に、一段と深みというか、おかしみ(?)がでて、話が立体的になっていた。
これなら、子どもも親しみやすい。
わたしも、つい吹き出してしまうような、ユーモラスな表現もあり、「座布団」1枚!

2.前半の積み重なっていく場面と、後半のひとつずつ飛び上がっていく場面の緩急が、現実的な時間になったと同時に、ダイナミックにも。
飽きさせないで聞いてもらえそうだ。

この先の目標。
1,2の表現を、再認識して磨くこと。
もう少しオーバーにしたらよいところを盛り上げ、聞き取りにくいところをしらみつぶしにクリアにし、時差(緩急)をもう少しハッキリ大きくつける。

そして、自分なりに出来上がったところで、録音し「冷蔵保存」しておく。
次の読む機会の準備は、この「冷蔵保存」を聞き直すことで効率よくできるはず。
一度出来たことを、もう一度やるのは、そう難しくない。

さあ、次はこの日のメイン、『Can I Play Too?』

(つづく)

ノーベル賞受賞者と子どもの学び

朝刊に、ノーベル賞受賞者の下村脩さん(クラゲから緑色蛍光タンパク質発見)と、益川敏英さん(素粒子理論)の対談や公演から「まなぶ」ことについての記事が載っていた。

ここらか、「そうだよね!!!」と思ったところを抜き書きする。
わたしなんぞの意見などより、数万倍の力があるノーベル賞受賞者の言葉だ。

益川「英語は少なくとも読めなきゃ絶対だめです。科学的な情報は今や英語で入ってくる。それを人にやってもらっていたら話にならない。今は自国語なまりでしゃべってもおかしな顔をされない。」

「『勉強』という言葉がよくないんですね。英語のスタディーは、語源では『知る楽しみ』という意味もあります。」
(インタビュアーで科学者の中村桂子さんが「教育というのは勉強させるのではなく、知ることを楽しむように引っ張るのが大事ですね。」と応えている)

中村さんのまとめには、こうあった。
「小さいときに自然に接することがとても大事と思う。人工の世界はどんなにすばらしくても私たちの考えた世界。下村先生も益川先生も、見つけたのは自然のなかの新しいこと。どこから学ぶかといえば、すべて自然からですね」。

まとめのまとめ
●「英語は少なくとも読めなきゃ絶対だめ」
(大島の補足:読める量を増やし、理解も速く)

●「どこから学ぶかといえば、すべて自然から」
(大島の補足:直接、科学に進まなくても、自然は人間として必要な知恵の宝庫。語学と同じで、若いうちに接すると効き目が大)