キッズブックス英語スクール

ネイティブが英語を学ぶように

近年、英語圏の教育界では、「reading fluency(読解力に基づいて表現豊かに読む力)」の獲得を目標としています。
reading fluencyを得るためには、文章を暗記するのではなく、英語を読めるようにならなければなりません。
英語を母語としない日本の子どもたちは、国語を学ぶのと同じように、英語を学ぶ必要があります。
キッズブックス英語スクールでは、reading fluencyを獲得するため、絵本の文章を棒読みするのではなく、表現豊かに音読する練習を行います。
このような音読を繰り返すうちに、だんだんと読解力が身につきます。
5-6年間の通塾で英語圏の小学生程度(G1-5レベル)、高校卒業までに英語圏の大学へ進学できるレベルの英語力の獲得を目指します。

絵本から始めるリーディング

絵本を読むことで、英語の学習だけではなく、世界の多様性・科学・文化などに広く触れることができます。
英語圏の学校教育の場でも、科目を問わず、絵本は教材として盛んに使われています。
スクールでは、多彩なアクティビティと表現活動で、発話を促す双方向型の指導を行い、絵本を楽しみながら読み進めていきます。
絵本を読む楽しさを感じてもらうことが、子どもの継続的な英語学習の動機付けとなります。

リードアラウド

スクールでは、日本の子どもでも自然な形で英語絵本に取り組めるよう、「リードアラウド」というオリジナルの方法で指導を行っています。
絵本が教材といっても、講師が生徒に読み聞かせるのではありません。
リードアラウドでは、生徒自身が、登場人物の気持ちや作者の意図を考え、内容に即した豊かな感情表現で、声に出して繰り返し読みます。
文字と読み方を確認する過程を経るので、暗記ではなく、文字や文章が本当に読めるようになります。
また、文章に感情を乗せて読む練習は、コミュニケーション能力を高めます。
豊かな感情表現をすることで、相手に内容が伝わりやすくなり、言葉が記憶に残りやすくなります。

「読めた!」という気持ちを大切に

リードアラウドを行うときの約束のひとつに、「読めないところは、ムニャムニャでOK」があります。
初めは、なんとなく音をまねする程度でも読めたうちです。
授業は、勉強っぽさを前面に出さない、リラックスした雰囲気で進めていきます。
また、リードアラウドには、「家で誰かに読んであげる」という約束もあります。
お家の方が観衆になって、お子様のリードアラウドを聞き、惜しみない拍手をおくってください。
学習の動機付けのため、ご家庭でも応援をお願いします。

リーディング・ワークブック・発表会・アセスメント

ある程度、読む力がついてきたら、絵本リードアラウドに加え、リーダーなどを使ったリーディングの指導を行います。
絵本から読み物への橋渡しをするとともに、英語の読書を習慣づけます。
リーディングに加え、ワークブックやアプリを使って、語彙・文法・ライティングなどを、レベルに合わせて指導し、高校生でTOEFL受験を目指します。
年二回(12月・3月)には、発表会をおこないます。
人前で発表する経験をすることで、実践的な表現力とプレゼンテーション力を身につけます。
年二回のreading fluencyのアセスメントでは、学習の進捗を確認し、個々のレベルや性格に合ったきめ細かい指導計画を立てます。
絵本から始めるリーディングを柱としたカリキュラムで、4技能(聞く・話す・読む・書く)を楽バランスよく身につけていきます。