指導者向けの通年ワークショップです。
絵本の朗読方法に加え、絵本を使った授業方法が学べます。
朗読グループワークや模擬授業は、実践経験を積む場として大変有効です
さらに、参加者同士が講評し合うことで、上達のスピードが加速します。
認定の内容
リードアラウド指導者の技能を4つの等級に区分。
所定の条件を満たす者を、各等級の「絵本リードアラウド認定講師」とする。(上から3等級)
認定資格は1年ごとに更新する。
講座の目的
リードアラウドを正しく理解し、リードアラウドの方法で朗読と指導を実践できる指導者の育成。
リードアラウドの普及。
認定の目的
リードアラウドの朗読と指導の課題を等級ごとに分け、明文化する。
等級を定め認定することで、目標を具体化する。
対外的に、リードアラウド指導者の技能を保証する。
認定講師
講座を受講し、審査の基準を満たした者を「絵本リードアラウド認定講師」とする。
(「絵本リードアラウド認定講師基準表」参照)
認定資格の有効期限は審査合格後一年とし、一年ごとに更新する。
審 査
年1回
認定資格の更新条件
技能の維持・向上と、英語教育と絵本の情報を最新のものにするため、リードアラウド研究会の『絵本リードアラウド認定講師講座』やワークショップに年に一回以上参加(有料)することで、更新される。認定審査(発表会)への参加(無料)は、任意だが推奨される。
失効した資格は、年に一回以上、絵本リードアラウド認定講師講座を受講のうえ、認定審査(発表会)を受けることで、再取得することができる。
上級資格の取得
年に一回以上、絵本リードアラウド認定講師講座を受講することで、認定審査(発表会)を受けることができる。
主な内容
- リードアラウドとは
目的、目標 - 姿勢、呼吸、発声
絵本を朗読するときに必要な身体の使い方の基本を学ぶ - 朗読グループワーク
朗読をする、他の人の朗読を聞く
講評チェック表に基づいて講評し合う - 物語の分析
読解を深め、表現に活かす - シアターゲーム
表現力・即興力・コミュニケーション力を向上させる
生徒と行うアクティビティとして学ぶ - Reading Fluency
Expression & Volume、Phrasing & Intonation、Smoothness、Paceなどの練習
『Reading Fluency評価基準表』 - Vocal Variables
pitch、volumeなど朗読の基礎練習 - 模擬授業
先生役で授業を行う、生徒役で授業を聞く - 講評と課題
『絵本リードアラウド認定講師講座 2023』
2023年3月18日から、全10回
『絵本リードアラウド認定講師講座オンライン』
月1回、開催中。3回以上の受講で認定講師審査を受けることができます
『絵本リードアラウドで教える英語教室のカリキュラム』
2021年5月18日
『絵本リードアラウド認定講師講座』にご参加できない方に、講座のエッセンスをオンラインでお届け。マンツーマンで学べる贅沢な講座です。
対象
- 英語教師
- 普通の読み聞かせに飽き足りない方
- 英語絵本への理解を深めたい方
- 英語絵本を指導に取り入れたい方
- 絵本を使った英語の指導方法「リードアラウド」に興味のある方
目的
- 朗読の基礎を身につける
- リズムに乗った読み方を身につける
- イメージが浮かぶ読み方を身につける
- 聴く人を楽しませる読み方を身につける
- リードアラウドを理解し、指導の流れを学ぶ
- リードアラウドによる双方向的な授業を生徒の視点で体験する
元々、シアターゲーム(別名「インプロ〈Improv/Improvisation〉」)は、演劇を学ぶ人の表現力・即興力・コミュニケーション力を引き出すために考案されました。
近年、欧米では、演劇だけでなく、教育機関や社会人の研修などでも広く利用されています。
このワークショップでは、特に日本の英語指導者の指導力向上に有効なもの、同時に教室で生徒のコミュニケーション力や表現力を引き出すアクティビティとして使えるゲームを学びます。
対象
- 小中学校などの英語活動の指導者、リードアラウド研修者
- 英語指導者を目指している方
内容
- Warm-up Games、Energy Games、Emotion Games、Gibberish Games、Telling a Story Gamesなど
- サイドコーチ(ファシリテイター)になる演習
目的
- 求心力を高める
- 表情豊かにし、表現力を高める
- 発想力を豊かにする
- 双方型の授業を行う
教室での効果
- とっさに英語が出るようになる
- 相手を察する、自分の気持ちを伝えるなどのコミュニケーション力がつく
- スピーチ力と表現力がつく
- 集中力がつく
『シアターゲーム・ワークショップ』
2021年度開催未定