4月です!リードアラウド・ワークショップの復習・予習

3月に始まった新年度リードアラウド・ワークショップ(WS)。
そろそろ4月。
復習と予習をお願いする頃となった。

まず復習。
●朗読。
『Orange Pear Apple Bear』
Orange Pear Apple Bear
3月のWSでは、最後の「朗読収め(朗読#2)」が時間切れで出来なかった。
せっかく上達した朗読だ。その披露を、4月26日に。

ちなみに、最初の朗読(朗読#1)は、さすが期待以上の出来だった!
ベテランになると、自習した朗読も、ただの「読み下し」では当然なく、それなりの完成をみることもある。

その自己流仕上げを、WSに参加することで、客観的に見直し、表現を改良や修正し、新たな読解の成果を織り込む。

それから、練習で改訂した朗読を、「これだ!」と思うところまで仕上げ、「固定(何度でも出来るように)」する。

その状態の朗読を、4月に聞かせて欲しい。

確認事項:
序破急を意識した、テンポ、間合い。
punctuationを意識。
登場する4つのものへの気持ち、イメージを、それぞれの言葉に乗せる。

●「Vocal Variable Control Exercise:Punctuations」のA
意味をもう一度確認し、それぞれを音読し直す。

以上ふたつが、復習。

今後、「Vocal Variable Control Exercise」は、毎回新しいものが増えて行くが、過去のものも、思いついたら何度でも音読しよう。
基礎力にぐんと差がつく。

次に予習。
4月の本は『Yo!Yes?』

●朗読
物語、登場人物のキャラクター、立ち位置を考慮に入れる。

●授業計画
前回の大島の授業計画を参考に、(もっとずっと簡単でOK。自分用として)形式は真似をして立てる。

この二つだけ。
「楽勝」?

楽しみに、期待して、待っています。

Yo! Yes?

「英語絵本を全訳してください」〜キッズブックス・ブッククラブへのあるリクエスト

英語絵本のブッククラブを、運営している。
コース別に選書し、解説をつけ提供している。

コースに興味があるひと、またコースをとっているひとから、
「絵本の全訳をつけて欲しい」
と言われることがある。

とっさに頭に浮かぶ返答は、
●著作権があるので勝手にできない
●コストが発生し、難しい
ということ。

でも、ただ「英語でしか楽しめないところがあるので、原語でお楽しみ下さい」といっては、不親切だ。

ブッククラブとしては、すべての本に、解説として、「あらすじ」「単語の意味」「音読の手引き」「作者について」「この本について」をつけ、これが精一杯。

それでも、「訳を知りたい」「自分では心配、分からない」という場合もあることは想像できる。

ならば…、

おすすめは、自動翻訳(ソフト)の利用だ。
いろいろあるが、たとえば無料のサイト、weblioなどもいい。

ここに、意味を知りたい文を入力(タイプ)する。
すると、いくつかあり得る訳が瞬間的に出てくる。

英語から日本語、その逆も瞬間的にできる「魔法の機械」だ。
「他力本願」がいいなら、この方法だ。

個人的に翻訳するのなら、著作権問題もない。

それにしても、学生時代に夢見た「自動翻訳機」が、無料でこんなに簡単に使える時代が本当に来たのは、感動的だ。

もしかして、まだ知らないひとがいたら、みなさん、教えてあげてください!

「学力のカギ」は本、親子~キッズブックス英語スクール

「全国学力調査分析」(文部科学省が小6と中3に実施)が公表され、子どもの学力の傾向が明らかになった。

親の収入や学歴など、簡単に変えられない要素とは別に、子どもが平等に享受できる、そして親や学校が与えることができる要素に注目したい。

読書と、親子の会話だ。

学力にはまず、「読書活動」の影響が強いとの結果である。
「我田引水」的と思われるかもしれないが、実際、英語も同じ言語学習なので、英語学習に大いにあてはまると考えられる。

つまり、英語の学力に、英語の「読書活動」が影響する。

読書活動とは、読書するのはもちろん
・read aloud、読み聞かせをする
・一緒に図書館、書店に行く
なども

もうひとつが「親子の会話」。
「親との勉強に関する会話」が、影響していたという。

また、「学校行事に積極的に参加する」のも、学力に影響していた。

「読書活動」とこれらふたつの要素を、いっぺんに実行できるのが、スクールの親子クラスだ。

親子で同じ英語の本を読む。
自然と、その本や使われている英語、そこから発展した会話が広がるものだ。
また、一緒にクラスに出ることは、「積極的に参加」していることになる。

自分の子どもの頃を思い出すと、親と一緒に「勉強」するのが、本当に楽しかった。
教えてもらったり読んでもらうこともあったが、ただ一緒の部屋でそれぞれの本を読むだけでも、(実は6年生になった頃でも)嬉しかったのを覚えている。

こうした傾向は、わたしひとりのものではないだろう。

どこか非情な響きもある「全国学力調査分析」だが、英語絵本を親子で学ぶクラスの実際的効用も、間接的ではあるが、読み取れる。

リーダーズシアターで英語を磨く〜キッズブックス英語スクール

留学生時代、「英語が追いつかない」「ヘタ」などでへこたれていたとき、父が語学にまつわる自分の経験を話してくれた。

東北出身で、上京して戦中戦後と東京の大学に通った人だ。

その父にとっての東京言葉は、わたしにとっての英語よりずっと「外国語」だったと言うのだ。

通じなかったらしい。
東京の言葉は、東北の言葉を使うものにとって第二言語同様の時代だった。

そこで、東京の言葉を流暢に話そう、と思い立って始めたのが演劇。

わたしの知っている父は、まるっきり東京人のように話すひとだった。

父のいわんとしたことは置いておいて、この話を思い出したのは、最近リーダーズシアター(朗読劇)で英語指導すると、生徒が上達するという手応えを感じていたからだ。

東京の言葉とは外国語ほど違った、父の時代の東北言葉。
それを母語とするひとが、演劇を通して、ほぼ完璧に東京言葉を習得したように、英語にも演劇は有効なのではないか。

「英語絵本をリードアラウド」という方法でスクールを主宰しているが、英語経験2〜3年以上の生徒のクラス(小中学生クラス)では、すでにリーダーズシアターを中心に学ばせている。

台詞や台詞のような本文を、クラスで読み込む。
リーダーズシアターなので暗記こそしないが、表現を学びながら何度も読むうちに、結果的に暗記してしまうこともある。
どちらにしても読み込む過程で、最初は頭に知識として入った英語が、次第に身体に下りてくる。

多くの学習法が頭だけに留まるのに対して、演劇的な学習法は身体に入る(経験になる)。
文字通り「身に付く」らしい。

子どもだけにでなく、リーダーズシアターは大人の英語学習にも効きそうだ。

「英語絵本を使って教えたい」に、選書と解説セット〜キッズブックス・ブッククラブ

「英語絵本を使って教えたい」という先生の声を、しばしば聞く。

まずは選書が大切。
わたしが、自分のスクール用に毎年度選ぶ本を信じてもらうのもいいかもしれない。

入門・初級用に、Bコース
これはスクールの親子クラスと重なる。

スクールの英語2〜3年以上学んだ生徒の在籍する「小中学生クラス」の本はブッククラブのコースにはしていないが、別個に対応はできる。

これら、スクールと連動したブッククラブの本には、全部解説をつけた。先生の予習もこれで軽減されるはず。

スクールではクラスを持っていないが、幼児用ボードブックを中心とした「Aコース」もある。
こちらも解説付き。

これまで20年間を通算すると、たいそうな数の英語絵本を手にしてきた。
大したものではないが、少しは身に付いた知識を還元するひとつの方法として、「選書」を捉えている。

解説とともに、役に立てたらと思う。