「学力のカギ」は本、親子~キッズブックス英語スクール

「全国学力調査分析」(文部科学省が小6と中3に実施)が公表され、子どもの学力の傾向が明らかになった。

親の収入や学歴など、簡単に変えられない要素とは別に、子どもが平等に享受できる、そして親や学校が与えることができる要素に注目したい。

読書と、親子の会話だ。

学力にはまず、「読書活動」の影響が強いとの結果である。
「我田引水」的と思われるかもしれないが、実際、英語も同じ言語学習なので、英語学習に大いにあてはまると考えられる。

つまり、英語の学力に、英語の「読書活動」が影響する。

読書活動とは、読書するのはもちろん
・read aloud、読み聞かせをする
・一緒に図書館、書店に行く
なども

もうひとつが「親子の会話」。
「親との勉強に関する会話」が、影響していたという。

また、「学校行事に積極的に参加する」のも、学力に影響していた。

「読書活動」とこれらふたつの要素を、いっぺんに実行できるのが、スクールの親子クラスだ。

親子で同じ英語の本を読む。
自然と、その本や使われている英語、そこから発展した会話が広がるものだ。
また、一緒にクラスに出ることは、「積極的に参加」していることになる。

自分の子どもの頃を思い出すと、親と一緒に「勉強」するのが、本当に楽しかった。
教えてもらったり読んでもらうこともあったが、ただ一緒の部屋でそれぞれの本を読むだけでも、(実は6年生になった頃でも)嬉しかったのを覚えている。

こうした傾向は、わたしひとりのものではないだろう。

どこか非情な響きもある「全国学力調査分析」だが、英語絵本を親子で学ぶクラスの実際的効用も、間接的ではあるが、読み取れる。

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