7月のワークショップまでの課題確認です!

ワークショップ参加のみなさん、
課題の確認です。

1.『The Happy Day』は、朗読をもう一度、聞かせて下さい。
2.『Goodnight Moon』は、主人公の子ウサギの物語を創って下さい。
(例)NYの株ディーラーの父と、有名女子大出身の専業主婦の母がいる。現在、4歳になる男の子。
時代は1930年代後半。
母は絵心があって、子が好きなお話の一場面を絵に描いてくれたりする。自分の子ども時代の人形の家を大切に保存し、子ウサギが生まれてからは彼にそれを与えた。
父は、夏休みを長くとってくれ、別荘で過ごす。フライフィッシングが趣味。
一人っ子の少年ために、ネコを飼っている。
時間があるときは、よく本を読んであげる。最近読んであげた本が、棚から出ている。
ひとり遊びが上手な子で、だれもいないところで「だれかさん」と名付けた、架空の人と会話をすることがある。
毛が長い種なので、ときどきからまる。ブラッシングは欠かせない。
前日に雪が降ったが、この日は1日中いい天気で日中は、近所の子と雪遊びをした。
母は慈善運動のための集まりが8時からあり不在。本を読んでもらおうと思っていたので、ちょっと別れ際にゴネた。
ナニーはいい人(ウサギ)なのだが、厳しく、きちんとヨーロッパ風のしつけをしようとしている。
なぜか、ビクトリア調の服が好み。
などなど。

それぞれの物語の中の、一場面としてGoodnight Moon を朗読して下さい。
3.Goodnight Moonを、「質問攻め」で飽きさせない授業にして下さい。

これらが、復習宿題です。
もちろん、Bark, George の予習もばっちりお願いします。

「絵本朗読初級クラス」をこれまでに受講なさった方へ

これまでに、「絵本朗読初級クラス」を受講なさった方で、平日の午前中(火曜日10:30~12:00)、じっくり1冊を2〜3回の講習(90分)で仕上げてみたいと思う方、
ぜひ「よみうりカルチャー恵比寿センター」へ。
講師は大島、ゆっくりていねいに、姿勢、呼吸、発声練習から、入門英語絵本で練習して行きます。
7月からの受講生を大募集中。
お問い合わせは、03-3473-5005
又はコチラまで。

飽きさせない授業のために

「落語は、作品も語りも磨かれた凄いものだとわかるが、オチまでの時間に忍耐が必要だ。ぼくら今の世代に広くウケるには、テンポなど変えなければならないと思う」
と、20代前半の青年から、最近聞いた。

リードアラウドをやっていて思うのは、概して子どもは飽きっぽいということ。
子どもはいつもそうだったのか、または今の子どもがそうなのかどうか分からない。
しかし、子どもの飽きたかどうかの察知は重要で、その「飽き」は頻繁にやってくる。

先日、ハーバード大学の有名教授、サンデル博士の「白熱教室」に参加したとき、気付いた事のひとつが、聴衆(参加者)の飽きに対する博士の配慮だった。
博士は、どのくらいで人は飽きるかを熟知していて、飽きそうなころに、絶妙な工夫をしている。

双方的コミュニケーション、これである。
そして、それを明確に宣言する。
「これから、皆さんの考えを尋ねます」や、
「これから挙げる3つのうち、どれだと思うか、手をあげてもらいます」
など、まずは明言する。
聴衆は、こちらに振られたのが分かり、はっと眠気も飛ぶというもの。
こんな場面が、たびたびあり、飽きないばかりか、参加している実感も、何を討論したかの印象もはっきりしてくる。

こんな丁々発止のやりとりが、授業には必要なのだ。
今はやりの「英語活動」のように、決まったパターンの英語の自動的使用をするのは、本当のコミュニケーションではないだろう。
自分たちの頭で考えさせる。
それでこそ、中身のあるやりとりである。

絵本という芸術的にも文学的にも優れたものを、教材にしているおかげで、そういうやりとりが、リードアラウドでは可能だ。
子ども側から考えると、こういうのを、本当の「知育」やら「英才教育」って言うのじゃないだろうか。

また、今時の子どもたちの堪え性に合わせて、このやりとりを、こまめにすることが、リードアラウド指導者には求められているだろう。

Along a Long Road@ブックハウス神保町

日曜日の午後、ブックハウス神保町のイベント・スペースは、『Along a Long Road』を手にした親子連れで一杯になった。
担当によると満席だったらしい。
子どもたちの年齢は、3歳くらいから、小学3、4年生といった感じ。
見たことのある面々が半分くらい。
Welcome and welcome back!

『Along a Long Road』をリードアラウドするのは、この日が初めてだった。
『声に出して読む英語絵本 初めてのリードアラウド』 執筆時には、まだ刊行されていなかった本だ。
入門レベルに最適の1冊だということを、今回のリードアラウドで確認した。

リードアラウドは、回を重ねることで、つっこみ(指導)どころが増えていく。
ひとつの本を何度もリードアラウドしていくうちに、多くの子どもの反応を指導に織り込むことができるのだ。
だから、初めての絵本でリードアラウドするときのつっこみは、それまでの経験に照らして考えた、いわば机上の空論とも言える。
だから、すべる可能性も出てくる。
そして、どの本にも初めてがある……。

大人である指導者は、初めての絵本でのリードアラウドに向けて何度も何度も読んで初めて、子どもの初見の目に負けない目を持てるようになる。
この日も、わたしが何度も読んで分かったことを、初めて本を見た子どもたちが瞬時に理解した場面が1度ならずあった。
子どもの指摘や、当然という顔をしているわたし(予習のおかげなのだが)の解説を耳にして、目からウロコといった表情を見せた大人も。

子どもが絵本を読んとき直感的に気付くところはどこか。
「子どもの目」を想像する、思い出す作業が、リードアラウドには欠かせない。
また、優れた絵本に共通して存在する「子どもの目」も忘れてはならない。
子どもという天才と、絵本作家という天才から仲間外れにされないよう、わたしたち凡才な指導者は一に努力、二に努力。

Along a Long Road
『Along a Long Road』

声に出して読む英語絵本 初めてのリードアラウド
『声に出して読む英語絵本 初めてのリードアラウド』

日本発の英語絵本

英語絵本、こういうアプローチもある。
音声は、聞き放題!
発音練習する人には、福音か。
技術の進歩はありがたい。

わがワークショップの、芸達のみなさんだったら、どう料理するかな?

ちなみに、わたしの「心の師匠」、絵本作家のMem Foxの音声、ちょっと録音がよくなったものが
コレ
孫に話して聞かせる、やさしい祖母の味が出ている。
心がliftされる感じは、相変わらず。
たとえば少年の声などは、どう彼女だったら読むか、聞いてみたい。