Along a Long Road@ブックハウス神保町

日曜日の午後、ブックハウス神保町のイベント・スペースは、『Along a Long Road』を手にした親子連れで一杯になった。
担当によると満席だったらしい。
子どもたちの年齢は、3歳くらいから、小学3、4年生といった感じ。
見たことのある面々が半分くらい。
Welcome and welcome back!

『Along a Long Road』をリードアラウドするのは、この日が初めてだった。
『声に出して読む英語絵本 初めてのリードアラウド』 執筆時には、まだ刊行されていなかった本だ。
入門レベルに最適の1冊だということを、今回のリードアラウドで確認した。

リードアラウドは、回を重ねることで、つっこみ(指導)どころが増えていく。
ひとつの本を何度もリードアラウドしていくうちに、多くの子どもの反応を指導に織り込むことができるのだ。
だから、初めての絵本でリードアラウドするときのつっこみは、それまでの経験に照らして考えた、いわば机上の空論とも言える。
だから、すべる可能性も出てくる。
そして、どの本にも初めてがある……。

大人である指導者は、初めての絵本でのリードアラウドに向けて何度も何度も読んで初めて、子どもの初見の目に負けない目を持てるようになる。
この日も、わたしが何度も読んで分かったことを、初めて本を見た子どもたちが瞬時に理解した場面が1度ならずあった。
子どもの指摘や、当然という顔をしているわたし(予習のおかげなのだが)の解説を耳にして、目からウロコといった表情を見せた大人も。

子どもが絵本を読んとき直感的に気付くところはどこか。
「子どもの目」を想像する、思い出す作業が、リードアラウドには欠かせない。
また、優れた絵本に共通して存在する「子どもの目」も忘れてはならない。
子どもという天才と、絵本作家という天才から仲間外れにされないよう、わたしたち凡才な指導者は一に努力、二に努力。

Along a Long Road
『Along a Long Road』

声に出して読む英語絵本 初めてのリードアラウド
『声に出して読む英語絵本 初めてのリードアラウド』