わたしのMissing Piece~壊れたグラス

Shel SilversteinのThe Missing Pieceは、心にすみつく本だ。
人生で出会ったことが、この物語のなかのエピソードに重なって見えたり、だんだんと読みが深まる。

今朝、引越の荷物整理をしていた。
大切にしているクリスタルのグラスがあった。
大切で、あまり使っていない。
それを壊さないように、予め他の場所に移そうと出しておいたら……

It(I) held too tightly
and it broke.

ずいぶん物質的で卑近な例だが、我が身にも、The Missing Pieceの1エピソードのようなことが起こった。

悲しいというか泣き笑いのような顔が描かれるページだ。
台詞はないが、どういう空気で読めばいいかわかったような気持ちになった。

わたしには、ふさわしくないってことか。
そんなものを持ってはいけなかったんだろう。

「あなたに使われるくらいだったら、わたし、壊れてやる!」
とグラスが思ったわけではあるまいが。

でも、あ〜あ。