「みんなが上手くなっている」と参加者の感想〜リードアラウド・ワークショップ

10回連続の英語指導プロ・プロを目指すひと向けのリードアラウド・ワークショップ、あと2回で今年度が終わる。

先日のブログにも書いたが、参加者それぞれに上達がはっきり見られる。
そして、それがわたしだけの「まぼろし」ではなかったようだ。

「3年生」の参加者から、こんな感想を聞いた。

「ワークショップでお互いに、かなり厳しい(辛辣な?)講評をしあうところが、凄い。そのおかげで、みんなが上手くなっている」

そうか。
「講評しあう」のは、日本人、特に女性は苦手だ。
「ひとの芸を講評できるほど自分がうまいのか」と思うと、つい
「さしさわりのないこと」「お世辞」を言ってしまう傾向が強い。

一種の思いやりではあるが、芸の上達には、まったく役に立たない。

短期での上達を目指すわがワークショップでは、「自分のことは棚に上げて下さい」と、講評者には口が酸っぱくなるほど呼びかけてきた。

それが功をなした?!

確かにみんな、時に「よく言うよ」と思うくらい講評上手になった。

そして、そういう厳しい目を持っている仲間に褒められれば、嬉しい。
近頃の講評の時間は、有意義になっていると思う。

本当にいいところ、よくなってきたところを聞き取り、まだ上手くなれそうなところを的確に指摘する力は、子どもを教える上でも必要だ。
「自分をよく観察していてくれる先生」「よく考えてくれる先生」と生徒は、信頼関係が築きやすい。

前述の「3年生」は、日本語での朗読の会にも属しているそうだが、そこで10年以上も学んでいても、いっこうに上手くならない人が珍しくないという。
リードアラウドのような厳しい(?!)講評の場がないのも一因ではないかと、彼女は推測している。

さてこのワークショップ、来期は3月開始予定。
一時休んでいてまた始めたい人、始めてみようかなと思う人(それぞれのレベルで始められます)、1月11日(土)13:30〜16:40の発表会にどうぞ!

会場の準備があるので、見学希望者はキッズブックスに申し込んで下さい。

●2013年度の参加者のみなさん:
1月の発表会で、自分が披露したい本を以下の本から2冊決めて、復習を始めて下さい。
2013/3/23 First the Egg
2013/4/27 Along a Long Road
2013/5/25 The Carrot Seed 60th Anniversary Edition
2013/6/22 Sheep in a Jeep
2013/7/20 Pouch!
2013/9/7 The Napping House [With CD]
2013/10/5 Can I Play Too?
2013/11/2 A Color of His Own
2013/12/7 The Missing Piece (An Ursula Nordstrom Book)

入門・初級本から1冊、中級・上級から1冊というのが、お勧め。
希望に偏りがある場合は、変更をお願いすることもあります。
12月のワークショップで決定します。