キッズブッス英語スクール発表会〜おとなのご褒美〜

子どもたちを指導する機会というものは、おとなのご褒美かもしれない。
そんなことを発表会で思った。

この一年で、どの生徒も、絵本をよく理解して、本当に上手に読めるようになった!
保護者から、自ら練習をしたという話を聞くだけで嬉しい。

授業でたびたびご機嫌ななめになり、あまり練習できなかった生徒が、発表会の当日に早く来て「練習する」と言ってきた。
そして本番を見て、機嫌悪いなりにわたしたちの指導をちゃんと聞いていたということが分かった。
仏頂面ではなく、表情豊かに堂々と読めたのだ。
これは、ことさら嬉しかった。

途中で飽きてしまうかと思っていた3歳児が、「おにいちゃん、おねえちゃんが読むのをもう少し聞く」と言った。
自分の発表が終わったあとも残って、小学生クラスの絵本を見てくれていたのが嬉しかった。

「ただ正確に読むだけでなく、内容を理解したうえで表現を考えて」と生徒に指導してきた。
「ここはこう読む」と決めつけず、ディスカッションを通して生徒と一緒に表現を考えたところも多い。
一時期、恥ずかしがってわざと棒読みしていた生徒は、この解釈という過程を経ると、表現豊かに読めるようになった。
もともと表現に興味があった生徒も、解釈することで表現がさらに細やかになった。

こんな生徒たちが、家族の前とはいえ観客を前にして、リードアラウドや朗読劇を披露できた。
おまけに出来映えは練習以上だった。

英語をほとんど知らなかった子どもが、ぐんと力を伸ばす。
その手伝いができるというのは、こんなに嬉しいことなんだと再認識した。
わたしたち指導者にとって、ご褒美をもらったみたいに嬉しい日だった。

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