期末アセスメントで結果が出た!〜キッズブックス英語スクール

スクールでは5歳程度以上から、指導者の指導を評価するひとつの尺度として、北米の小学校で使われているREADINGアセスメントを導入している。

年に2回、夏休み前と3月に、北米の英語母語者の小学生用の「既製品」の問題文を、ひとり5分程度かけて読ませたり、聞かせたり、内容理解を確認して評価する。

本年度2回目の結果が出た!
嬉しい結果だ。

授業でも感じているのだが、生徒の進歩が数字に出ると爽快。
「なんとなく」感が払拭される感じ。
説得力があるのだ。

初見の文章を、どのくらいのスピードで読み、正しく読み下せた単語はどのくらいで、抑揚や句切り、テンポ、滑らさはどうか。
そして内容について、どのくらいわかったか。
これらを点数化して、進歩を見る。
北米の教育現場で使われているので、効率よくできるように工夫されている。

ひとり残らず、進歩が数字に表れていた!
正しく読めた単語数というのが、約20%も伸びた子もいる。
軒並み、この数字は上昇。

「棒読み」に近かった子の読みに、抑揚やいい流れが出た。
内容が「ぜんぜんわからない」から、登場人物をあげたり、その詳細を言えるようになったり、文のテーマまで言う子も出現。

秋から入った生徒のひとりは、最初のアセスメントで比較する数字はないが、現状がよくわかった。
文字はまだほんの少ししか読めないが、聴き取り理解が「ちょっといい」ではなく、抜群なのがはっきりした。

この調子でいけば、あと2〜3年のうちにネイティブG3年生のReading力までいけるかも。
G3の力はちなみに、わたしが塾をやっていた頃の生徒たち(Progressという教科書を使っていた)、名門私立高校生だが、かれらがやっとたどり着いていた力。
それに並ぶReading力ということになる……。

R先生、ご尽力ありがとう!
そして、わたしも指導したゾ。
よかった、よかった。
生徒のみんなも、よく伸びて下さいました。
英語を読んでわかる、ということがみんなの喜びになっていると思えるときがある。
ありがとう。

この指導者コンビ、そしてリードアラウドという方法で、新年度もやっていく力が、さらに湧いてきた……。

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