本がかなり流暢に、内容にそった感情も入れながら、読めるようになってきた小・中学生クラス。
文章のなりたちにも興味を持ち出した。
こんなとき「sentenseとは」の概念を、するするっと子どもの頭に滑り込ませたい。
Sentencesが持つ、主語と述語というおおまかな構造だけでも、と思う。
そこで、役に立ちそうなシアターゲームをやってみた。
10 Fingersだ。
こんな感じですすめるゲームだ。
ただし、英語学習者向けには、簡単な質問の型を示してあげるといい。
先週は、「Do you 〜?」
で、質問し合った。
今週は、「Did you 〜?」に、「いつ」も加える、という決まりにした。
「Did you eat curry rice yesterday?」など、それらしいやりとりが出来る。
子どもにしてみると「しゃべった感」もあるようだ。
「Did you went〜」などという、いい間違えもしてくれた。
wentを、goにさらっと直してあげながら、文法を意識させる。
「どこで(に)」なども、自然と加えたくなって、案外と長い文章にもなる。
「Did you eat curry rice at home yesterday?」
「一人前の英語っぽい」、そんな感覚を子どもたちが、積み上げていけたらいい。