子どもの「ボケ」が傑作!だったリードアラウド〜キッズブックス英語スクール

先日、『Dinosaur Roar!』という絵本を5歳児たちとリードアラウドした。
恐竜が、roarしたりsqueakしたり、fierceだったりmeekだったり。
いろいろ動詞や形容詞を、恐竜のしぐさや様子にあてていく絵本だ。

リードアラウドでは、英語を体感させる。
いつか自分の言葉として使えるよう、記憶の深いところに刻印するためだ。
そのために指導者も生徒も、ある意味で身体を張っている。

「dinosaur fierce(恐竜って恐ろしい)」という場面を読ませたかったときのこと。
「ガオー」と飛びかからんばかりの姿勢と、恐ろしい表情をするわたし。
ーーさあ、読んで!
ーーさあ、「dinosaur fierce」と言って!
恐ろしい姿勢と表情の静止画像で、生徒の声を心待ちにするわたし。

そこに響いたかわいい声……。
「dinosaur teacher!」
わたしのフリに生徒がボケた?
抜群の間合いと受け答えに、大人たちの爆笑が響いた。

そう、確かにそれも正解です!
わたしの演技力不足。
先生にしか見えなかったのか……。

でも、でかしたゾ、Tくん。
実はこの日、毎回、個別学習で読んでいるミニブックで、たまたま「teacher」という語を読んで記憶に新しかったのでした。
学んだ語彙をすぐに使えたことを、とても誇りに思います!!!

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