公立小学校でのリードアラウド、残念…

四月になって突然、リードアラウドを研修生としてきた公立小学校校長から電話。
放課後学習プログラムを上級生向けにすること、(放課後学習に)英語はいらないことのお達しが(教育委員会から?)あったとのこと。

恐らくコストの問題だと思う。

とはいえ、リードアラウドを始めた前任の校長が去ったことが大きい。
限られた予算の中から絵本代を捻出してくれたり、教育委員会にかけあったり、「英語は必要」という信念から道を切り開いて下さった。

関係者の特別な熱意と、公立学校の「方法」を熟知し、ある程度の影響力がないと、新しいことは続けられないようだ。

この3月に終わった昨年度のリードアラウドでは、低学年時に英語ゼロから始めた「生え抜き」の4年生が、Dog and Bear の小話3つを低学年の前で読んだ。

いつもはガヤガヤしがちな低学年約20名が、じっとして聞くくらいに4年生はうまかった。

週に1度の45分、英語絵本のリードアラウドでここまでやる子たちが出たのは嬉しかった。

前校長が苦労して揃えてくださった10数タイトルの絵本、各10~30冊が、その小学校のランチルームの棚に眠る。

そのまま眠り続けないことを祈るしかない。

ああ、それにしても「英語はいらない」か。
勇気あるなあ、教育者のその一言。