参加者のみなさんの感覚は違うのかもしれないが、1:30〜4:30のワークショップが、いつも短く感じる。 時間配分にかなり神経を使うのだが、面白かったり気になる表現や、「この機会に伝えたい」と思うところがあると、ついそこで […]
月別: 2013年5月
ポートランドで食べる野菜と果物
新聞のコラムに『作家の口福』というのがあって、そこで先週、内館牧子さんが「田舎くさくて力強かった昔の野菜」という題で書いたエッセーを読んだ。 「やっぱりそうなんだ」と思った。 昔の野菜、特にトマトの味が、今と昔で違うのだ […]
チチコグサ(父子草)を知っていますか
雑草の名前をかなり知っていたわたしは、あるとき父に、よくある雑草を指差して、ハハコグサ(母子草)という名だと教えてあげた。 すると大正生まれの父は、 「なんで、いつも母と子なんだ!」 と本気で不快そうに言った。 「イクメ […]
- スクール・英語教室
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AそしてB 、 Cちゃんとよい日を迎えた〜リードアラウド英語スクール
先日のスクール、新学期になってから調子の出ないAちゃんとの久しぶりのクラス。 お母さんとの面談も予定されていた。 頑張りやで誇り高いAちゃん、せっかくのやる気と高い能力が、ちょっとしたきっかけで負の方向に行ってしまう。 […]
リードアラウドの約束「むにゃむにゃでもOK」って?
リードアラウドという、英語を母語としない人でも英語絵本を楽しめる読み方。 これを「指導法」として固めるまでには、生身の子どもたちの前に絵本をもって立つというフィールドワークによる試行錯誤があった。 参観してもらった大人の […]
A Long Way Away: 続Along a Long Wayが出ました
前作、Along a Long Road は、ワークショップ第2回目の「教材」で、好評だった。 これは、英語圏の「世間」でも好評だったので、続編が出た。 混乱しそうなタイトル、 A Long Way Away という。 […]
Voice Trainingは順調ですか?
前年度中、たびたび思っていたのは、絵本朗読にしてもリードアラウドにしても、やはり声は大切だということ。 月に1度のワークショップでのヴォイス・トレーニングだけでは、声は良くならない。 その日の声が調子よくなるだけ。 ワー […]
絵本朗読・リードアラウド、どう練習している?
「英語絵本朗読ワークショップ」を不定期に開催している。 4時間半で3冊の絵本の朗読を学ぶ。 参加者の朗読バックグラウンドは様々だ。 それに伴って、この1セッションだけでの上達度もいろいろだ。 一番めざましく上達するのが、 […]
絵本と屏風絵
10年余前、まだコルデコット賞をTuesdayでとったばかりの作者、David Wiesnerさんにインタビューしたことがある。 そのとき、自分の絵本は日本の屏風絵や絵巻物に影響を受けているという話を聞いた。 何となく、 […]
わたしたちのneedsについて
子どもと接していると、泣いたり、むずかったり、また何やら不快そうな表情を見ることもある。 そこで人間の基本的欲求(needs)を考える。 わたしは生物学専攻だったから動物の行動・社会学などは学んだが、人間は生臭く思って学 […]