リードアラウドって多読?

自由が丘の英語教室では、絵本のリードアラウドで英語を総合的に学ぶ。
今、体験レッスン受付中だが、親御さんたちの英語教育に対する真剣な気持ちが、いろいろ発せられる質問に現れている。
そこで、そこで受けた教育に関わる質問への答えを、公開していこうと思う。

Q1:多読教育とリードアラウドの英語教室は、どう関係しますか?

英語の本を多読することは、一般的に日本の中学生程度から、大変効果的と思っています。
そしてそれは、「辞書なしで約70%は理解できる本を選び、それらを多く読むとreading力がつく」という英語圏の教育学者たちの研究結果を踏まえての、多読です。

日本では、一般的に文法力など論理的な面から英語力が伸び盛りの中学生から大人まで、こうした多読が効果的と実感しています。(参照:キッズブックスのブッククラブ

リードアラウドの主な対象が中学1年生以下の現在、リードアラウドは、本格的な多読に進む前に必要な「助走」である、と捉えています。
まずは、英語をやる気にさせること、英語の本を身近なものにすること、これがリードアラウド、そしてその教室の最重要な役目です。
英語を楽しいと感じ、やる気になることが、結果的に「多読」をもたらすと考えます。

リードアラウドでは1冊の絵本を、解釈を深め表現豊かに朗読できるように、反復しながら指導します。
これは、いわば精読です。
一般的に「多読」と言えば、速読を意味することも多く、その限りで言えば精読するリードアラウドと一致しません。
しかし、多読を広い意味でとるなら、リードアラウドは、内容を深く理解する質の高い読み方で、半端ではない回数反復する、多読教育でもあります。

そして、もうひとつ、自由が丘の教室の例で言えば、1年間で約8冊の絵本を読んで行きます。
これは、日本のその年齢の子どもの英語読書の平均で言えば、結果的に冊数が多いという意味でも、多読することになります。

さらに「おまけ」もあります。
教室で学んだ絵本を書棚にしまいこませず、「再登場」の機会を作ります。
再読です。
リードアラウドでは、普通にただ読める(書かれた文字を解読できる)ことだけを目標とせず、表現力をつけることを目標に指導するで、その発表の場、内輪の発表会を設けています。
発表会には、既習の絵本から選んで練習を積んで、みんなの前で朗読します。
こうして、平行して数冊の本が読まれ、またまた精読と多読に輪がかかっていきます。