The Brody Theaterでインプロ(シアターゲーム)のワークショップに参加している。
昨日は第2回。
参加者のキャラクターがだんだん見えてくる。以下、「見えてきた」人々:
- アジア系のMay:
心配性、肝っ玉かあさん(実際は若い) - 赤髭Micheal:
インテリア・ショップ店員、人間関係で最近、職場を変えた - アフリカ系Jahan:
エントツ頭風ヘアカット。アーティスト系。ソフトで行儀よしの坊ちゃん - ギプスのJake:
Tシャツからお腹がせり出した、チキンウィングとビールが似合う感じ。骨折してギプスをはめている - エキセントリックIris:
細面で神経質そう。ダイナミックで突飛な演技をする危険が似合う男? - 紅顔の美少年Aidan:
ぬぼうっとしたのは演技か素か、スローで脱力系なのは頭脳犯? - 紅顔の美少女Liz:
性別は女性だが心は青年。凛々しくきびきび女惚れしそう? - 人見知りの弁護士George:
ショーンK似のインテリ。殻を壊そうと不器用に動く姿が高感度
演じなくてもすでに個性的で、見ているだけで楽しい。
劇やドラマから飛び出ていた人たちみたいだ。
さて、この回で特に印象に残ったゲームを紹介したい。
まずこちらから。
・感情のオーケストラ
5人が舞台に立ち、それぞれに観客が感情をひとつふる。いい感情と悪い感情の両方から選ぶ。
ふられたある感情を演じさせ、コーチが度合いや表現を調整する。
コーチは5人からよく見えるところに立って、指揮者のように5人を指揮する。
5人が競うように「これでもか」と、指された瞬間に感情表現を出すというゲーム。
その結果は…
まるでサーカス?ブレーメンの音楽隊?なにに例えたらいいのか。
何にしろ、気分は最高!
リードアラウドで子どもたちに表現をさせようというとき、これは楽しい遊びになりそう。
恥ずかしがっている子どもや何らかの理由でテンションが低い子どもに、自由で大きな表現をさせるには、ice break やwarm upが必要だ。
そのときにもこのゲームは効き目がありそうだ。
またよくあることだが、表現はするが平坦だったり小さい場合。
これは子どもだけでなく、指導者や一般の人たちにもある傾向だ。
このシアターゲームの後は、きっとみんな豹変する…。
例として見つけたビデオ。
まあ、こんな感じだ。ちょっと使っている言葉が「普段遣い」なので、聞き苦しい点にご注意!