Improvisationに手応え〜リードアラウド指導者向けワークショップ#6報告その2

(「その1」よりつづく)
9月のワークショップ、後半は『Guess What?』でリーダーズシアター模擬授業。
Guess What?

時間配分が難しいと、ベテランたちは嘆く。
60分の枠で、30分程度を使ってひととおりリードアラウドを指導する。
そのあとに、上演目的に練習と演出をする「production」の時間を20分ほどとり、最後の10分を発表「presentation」に使う。

みなさんの共通傾向として、「説明」「解説」が多くて長い。
「これって、どういうことだろう?」
と一言入れる。
「ちょっとやってみよう」「みんなも読んでみよう」
と、全員がする場面を増やす。

指導者の話や読みを聞かせる時間が長過ぎるのが問題。
もっともっと、子どもたち自身に「答えさせる」「読ませる」「やらせる」こと。
双方向授業をすることだ。

一方的授業が苦ではなかった「お行儀よい」子どもだった人が、指導者に多いためか。
一方向的授業の「くせ」はしぶとい。

どうそれを双方向授業の「くせ」に出来るだろう。
即効性のある方法はないだろうか。
模索中。

ところで、この模擬授業。
指導者役が指導を学べるだけでなく、指導を受ける役の他のみなさんは表現を磨ける一石二鳥だ。

最後にもう一度、一人二役で『Guess What?』を読んだ。
成果あり!
以下の3点を中心に、よりよい読みになった。

1. 登場人物がふたりいるということ、本書の構成が見えた。

2. 登場人物の輪郭が浮き彫りになって本が面白く感じられた。

3. Yes!とGuess!がバラエティに富み、聞き飽きない。

いつも思うことだが、「ただの本」が読み方次第で、なんと、ふくらみ生き生きとすることか。

本の楽しさ、それが英語でも伝えられるものがある。