リードアラウドのワークショップにある2本柱、朗読力と指導力。
その朗読力を高めるために、本年度は声のvariables(volume, pitch, quality, rate)の制御というものも練習している。
なかなかリードアラウドが上手くいかないとき、「指導力欠如」を疑うかもしれない。
しかし、かなりの部分、話し方と朗読そのものにも原因がある。
つまらない、単調に聞こえる話し方や読み方をしていないか、自己チェックをしてみよう。
6月のワークショップでも感じたのは、みなさんのpitchの制御力に努力の余地があるということ。
説得力のあるアメリカのプロコーチ、Roger Loveさんによるpitchについて、分かりやすいビデオがある。
彼自身の話し方は、最高のお手本でもある。じっくりどうぞ。
そしてvolumeについて。
歌うようにSpeakするということについて。
おまけ。「えー」「そのー」「あのー」などの言葉について。
日本の多くの大学の先生(今は上手かな?)にも、Rogerのレッスンを取って欲しい。