『David Gets in Trouble』〜David的な生徒が多いクラスでリードアラウド

いつもの私立小学校でリードアラウド。
今日は2年生のクラスの2回目。

『David Gets in Trouble』を手にして、「あ、Davidだ!」の声があちこちから。
「この子、Davidを知らない人は?」
12人中、4人が手を挙げた。

Davidを知っている生徒のほとんどが、1年生のときにわたしと『No David』をリードアラウドしたという。
ひとりは「リードアラウドしていないけど、図書館で借りて読んだ」と。

このクラスは、Davidの発想に対して、実に勘が冴える。
David的な生徒が多いらしい。
Davidがやりそうなこと、言いそうなことが、わがことのようにわかるようだ。
前回、調子に乗りすぎたことを叱ったのも納得?

表紙でDavidが何をしているか?
「叱られて、しばらく反省しなさいと別の部屋に入れられた」
ご名答。time outの場面だ。

そしてもうひとつ。
Davidがズボンをはき忘れて、アンダーパンツで登校する人気の場面。
「ただ忘れただけだよ。なーにあわててるの?」と、ちょっと大人をからかうような、お調子者Davidという感じで、ぴったりの言い回しをした生徒がいた。
もちろん、そのままのニュアンスを英語にして「I forgot!」も。
うまい。
これまでいろいろな場所で何度もリードアラウドした場面。
そのなかでも、ピカイチだった。

どちらの生徒も、授業中、手を挙げずに勝手にベラベラ話し始めてしまうタイプ。
前回、特に叱ったのはこのふたりだった。

ほかの場面でも、「Davidがどんな感じで言うか」の問いかけに、「言いたい!」と挙手が多く、「お願い当てて〜」と熱い視線をあちこちから感じる嬉しい展開に。
秀逸な表現をたくさん拾えた、特別にいいリードアラウドだった。

P.S.
前回の一時的な「授業崩壊」は、生徒が手を挙げずに発言を始めたことが原因。
言いたいことがいっぱい湧いてくるクラスというのは、実はリードアラウドをやりやすい。
ただ、「発言は手を挙げて当てられてから」をしっかり約束するのが肝心。
この日は、しっかり「Promise?」といいながら、一人ひとりと指切りし確認したのが効果的だった。

David Gets in Trouble