『Frozen(アナと雪の女王)』の考察〜女の子のこれから

すっかり人気が定着したこの映画。
こんな評論が書かれ、それが掲載拒否までされていた。

まず、この評者、中森明夫さんはアナと雪の女王をこう見立てた。

「雪の女王エルサと妹アナは、見かけは姉妹だが、実は一人の女の内にある二つの人格なのだ。あらゆる女性の内にエルサとアナは共存している。雪の女王とは何か? 自らの能力を制御なく発揮する女のことだ。幼い頃、思いきり能力を発揮した女たちは、ある日、「そんなことは女の子らしくないからやめなさい」と禁止される。傷ついた彼女らは、自らの能力(=魔力)を封印して、凡庸な少女アナとして生きるしかない。王子様を待つことだけを強いられる。それでも制御なく能力を発揮したら? たちまち魔女と指弾され、共同体を追放される憂き目に会うだろう。 」

(ふふっ。やっと、やっと、テーマとして取り上げられることになったな)

何人かの「雪の女王=アナ」の例が挙げられる。

松田聖子、松たか子、小保方晴子。
「『STAP細胞はあります』は小保方のLet It Go だったのかもしれない」

挙げられた「アナ」のひとりで、恐らくそのことで掲載拒否をされたのかと思われるのが、雅子妃殿下。

「小和田雅子氏は外務省の有能なキャリア官僚だった。皇太子妃となって、職業的能力は封じられる。男子のお世継ぎを産むことばかりを期待され、好奇の視線や心ないバッシング報道にさらされた。やがて心労で閉じ籠ることになる。皇太子殿下がハンスのような悪い王子だったわけではない。「雅子の人格を否定する動きがあったことも事実です」と異例の皇室内の体制批判を口にされ、妃殿下を守られた。同世代の男として私は皇太子殿下の姿勢を支持する。雅子妃は『アナと雪の女王』をご覧になったのだろうか? ぜひ、愛子様とご一緒にご覧になって、高らかに『レット・イット・ゴー』を唄っていただきたい。」

(ううむ。御意)

今、まだ少女のみなさんに、ぜひアナのように、自己解放をしてもらいたい。

「魔力」を持つ少女たちのお母さん!
『Let It Go』の英語の歌詞をいっしょに追いながら、「こんな生き方、いいわね」なんてささやいて。

少年たちのお母さん!
「アナって、魅力的ね」なんてささやいて。

解放援助をよろしくお願いします。

Let it go は、解放する、の意味。
ほんとの自分を出すこと。

(「英語の勉強」でもありまする)