先月から機会を頂いたプリスクールでのリードアラウド研修。
ここではハンディがある。
子どもたちが本を持っていない。
さあ、どうする。
メインのRAする先生と、サブの先生の2冊を使うしかない。
『Yo!Yes?』は、幸い字が少ないうえ、大きく書いてある。
そこで、いつも子どもたちをUの字に座らせるが、ここではふたつのU字に座らせてみようか。
メイン先生の前のUと、サブ先生の前のU。
そして、メイン先生はふたつのUの間を、適当な間をおいて移動する。
それにあわせて、サブ先生は先生の席が空いたほうのUに静かに移動する。
この移動を滑らかに、頻繁にやって、ふたつのUがあたかもひとつのUのように、メイン先生の指導があたかも中心にいてやっているように感じさせる。
メイン先生は本を子ども側に向け、読みながら文字を指でなぞる。
同時に、サブ先生はメイン先生の朗読に合わせて、本を見せながら本文の文字を指でなぞる。
子どもが読む番に一緒に読むのは、サブ先生。
さあ、今月はH先生がメインで、Y先生がサブだ。
うまく力を合わせて、飽きさせず、文字を読むという作業も挟みながら幼児と、充実したRA研修を!
6月、7月も、それぞれ1回、ウィークデイの11:00-11:30に研修をさせていただけることになった。
日にちは、研修者と擦り合わせ可能。
6月の本は
First the Egg
7月の本は
Cat the Cat:Who Is That?
に、しようと思う。
どちらも、2013年度のワークショップで学んだ本だ。
英語で進めるRA、いい経験になると思う。
メイン、サブどちらでも希望者は、早めに手を挙げて。
理想としては、1度経験した研修生と初めての研修生のペア。
なので、Y先生とH先生は、5月か6月かどちらかで、もう一度やっていただけたらと思う。
未経験研修生、2名募集中。