よすぎて黙っていられない〜近刊英語絵本より

英語絵本を紹介するコラムを、朝日ウィークリーに持たせて頂いているが、そこで紹介する機会を待ちきれない。
あまりによすぎて黙っていられない2冊を、紹介する。
Rules of Summer
Rules of Summer
Shaun Tanの油絵に描かれる不条理の世界、約20シーンで成り立つ。
ふたりの兄弟が、昨夏に学んだ教え(rules)が、その各シーンにある。

曰く、
Never Leave a red sock on the clothesline(物干に赤いソックス片方を干しっぱなしにしてはいけない)。
物干に、ぽつんと赤いソックス片方が干されている。
その隅で、何かを恐れたようにうずくまる兄弟。
そして寄りかかる塀の後ろには、巨大な赤毛のウサギが見える。
赤い目が、ぎょろりと何かを見ている…。
ああ、あのソックスさえ残しておかなければよかった!

怖すぎない、だが壮大で不思議な空気が漂う。
1枚の絵の前で、ずっと想像を楽しめそう。

そして、
The Pigeon Needs a Bath!
The Pigeon Needs a Bath!
人気のシリーズだが、もしかしたら最初のよりも面白い?
普通はありえない、シリーズ第3段にしてさらなるパワーアップ。

バスを運転したがるハト、夜更かしが大好きなあのハトのもうひとつの秘密が明かされる。
それは、お風呂がきらいなこと。

入浴を勧められて、どこまで意地を通すか?
いつもながら、「ヘ理屈」、あるわ、あるわ…。

ついには、ハエにも敬遠されるほどの汚れよう。
いったいいつ、お風呂に入るのか?

読んでのお楽しみ。

どちらも、いつかリードアラウドで使いたい。