メーメーじゃないヤギの鳴き声:ヤンバルにて

自慢のひとつに、動物の鳴き声のマネというのがある。まあ、この延長に英語の発音というのがあるとも言える。磨きがかかっているのはネコだが、このたびヤギの鳴き声もかなりいける、というかすかな自信を持った。

場所はヤンバル、山原と書くが、沖縄本島の北部の自然の残っている奥間という村落。そこの唯一のホテルに泊まったが、裏にヤギの一家?がいた。その赤ちゃんがこれ。ヤンバルのヤギ
まだ幼く、毛が胎児のときのようにヨレヨレしている。この子の鳴き声をしばらく聞いてから、マネてみた。

ヴォイストレーニングのおかげか?体から、ベヘヘエエエ〜〜という音が響いた。すると……あかちゃんが返事をするではないか。ベヘヘエエエ〜〜。こちらが、ベヘエエエ〜〜とちょっと変えると、ベヘエエエ〜〜と反応?何種類かをお互いに披露。

しばらくやっていると、人間の子どもがふたり近寄って来た。
「メーメー」とヤギに呼びかけるが、ヤギは返事などしない。そしてわたし。
「ベヘッヘエエエ〜〜〜(こうだよね、と言ったつもり)」。するとヤギの赤ちゃんも、
「ベヘッヘエエエ〜〜〜」。
子どもは驚き、わたしを見る。
「いい?ベッの口をこうして、口から形を作るの」
と、ヤギ口を作ってみせる。子どもたちはそんな口の形をしたことがないのか、なかなかうまくいかない。
「ベッと、四角い感じで口をあけて、上唇は力を入れて横へ引っ張る。はい、それでエ〜〜〜とのばす。声はお腹から出す」

まったくこれじゃ、リードアラウドのワークショップ。ヤンバルで、ヤギと子どもとLet’s Say It Again! でした。