指導者向けリードアラウド・ワークショップ#1報告!

 雪もちらちらついて寒い1月24日、8名の参加者(2名欠席)が会場に集合した。1時間半以上かかった方も数名、本当にありがたい。
 時間きっちり、1:30から中西先生のボイスコーチングと朗読演技指導が始まった。

「表現力」の手始めは、自己紹介。参加者の「ニーズ」を、中西先生が計るためだろう。姿勢、声、口調……、ボイスコーチングのプロはどう思ったのだろう。

さて次は、呼吸と発声の大切さのデモンストレーション。
1. 息は吐くことを意識する。2. 細く長く吐く練習。吐くのは普通15秒位だが、それをより長く。
細いストローを使って実際に、「細く、気持ちよく」吐いてみた。継続練習が大切。呼吸が変わるだけでも、印象も声も変わる。

そうそう、忘れてはならないのが、基本姿勢。自然で疲れない姿勢をみんなでしてみた。また首の位置、天から吊られているような位置に置く。胸と頭が、楽器としてのヒトのボディ。声帯だけでは声は響かない。

『おやすみなさいおつきさま』の朗読指導に入る。「絵本を読むことは、演技としては高いレベルの力を要する」という中西先生の絵本朗読をしてみての感想に、いい年になってヒーヒー練習しているわたしも「安心」というか、ほっとした。「やっぱ、難しいんだ」。

演技で大切なのは?と中西先生。答えは情報。情報として登場人物たちのプロフィールを考えて、演技に反映させる。

中西先生のデモンストレーション朗読で、すっかり気分は盛り上がり?「おやすみなさい」。その気になって消灯したくなった。中西先生、どうもありがとうございました!

いよいよ大島の二時限目。日本語での解釈、練習を受け、さっそくGoodnight Moonの英語朗読の練習に入る。具体的に、本書に必要な「情報」をみんなで考える。
ウサギは、何歳で、どんな子?解釈が少しずつ違ってもOK。ふうせんは、好きか。何色が好き?おばあさんは何者?この子ウサギは、どんな感情をおばあさんに持っている?などなど、ひとつのこらず、描かれたものたちへの感情を考え、それを表す練習。

同時に、大きく3つの進行に分けられること、それで声を変えることなど練習。間のとりかたが難しい。度胸がいるようだ。まだまだマイルドすぎる表現なので、みなさんの「ひと皮むけた」姿を見られるはずの次回が、楽しみ!

響く「いい声」に、めりはりのあるドラマチックで楽しいリードアラウドで、聴衆の目も耳も釘付けにしましょう。