英語絵本リードアラウド、ふたりの先生でやる?〜M先生とH先生の即興コラボ

リードアラウド、そのバラエティのひとつリーダーズシアターの指導を、研究会が書店でする時、指導者ふたり体制で行うことも多い。

プラス効果を思ってのことだが、マイナスになったり、ふたりの意味が薄かったり、うまくいかないときもある。

先日、広島でたまたまふたり体制でリードアラウドをすることになった、H先生の体験記。
大阪での指導者ワークショップに参加したM先生との、即興コラボ。

素晴らしい発見があったようだ。

発見するには、気づく力が必要、H先生 Good job!!
そして、今回は即興力抜群(!!)のM先生という幸運も。
Thank you, M先生!

ふたりの即興力にも拍手!!!

以下、引用。

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・2、3歳のこどもたちは集中して座っていられない。

そんな中、合間合間でM先生にふって、モデルを見せてもらうことが大変効果的だった。

一人の先生のワンパターンな見本よりも、複数の先生で色々なパターンを見せることの素晴らしさを知った。

答えが一通りではないこと、オリジナルで自由な表現があって良いことが参加者にダイレクトに伝わる気がする。

M先生にふる度に空気が変わった。

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・私自身、M先生という第3者の目があるということで緊張感を持って、気を抜くことなく臨めた。

ナレーターははじめは落ち着いた感じでミステリアスな語り口から、徐々に盛り上がり、後半にかけテンポを早めていく。

Maxやかいじゅうのセリフは、なりきって思い切りテンション高く、リードアラウド出来た。

芸を盗まれるのは嬉しい!〜H先生によるリードアラウド広島

9780064431781
リードアラウド研究会会員で、前回の大阪での指導者向けリードアラウド・ワークショップにも参加した広島のH先生。

洋書担当の書店員さんだった頃から、リードアラウドする大島にアテンドして、しっかり「芸」を盗んでくれていた。

今回は、大阪での課題書だった『Where the Wild Things Are』を、H先生の地元、広島でリードアラウドし、その報告を送ってくれた。

報告書から、楽しさが浮かび上がる。

「ここをつかんで欲しい」と思ったところを、つかんでいてくれている。
「発問が、うまくいった」というところには、H先生の工夫がある。

わたしが、余白を残して伝授したものを、余白を上手に自分なりに埋めている。

こちらに「芸」というものがあるとしたら、それをこのように盗んで欲しい。

また、他のみなさんも、H先生からいい刺激を受けて欲しい。

H先生、ありがとう!

以下、H先生の報告(引用):

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4組の親子が参加+大阪研修でご一緒したM先生が福山から見学に来られた。

こどもは2歳~4歳。全員リードアラウドは2回目。

はじめにリードアラウドの定義、4つの約束の説明。今回はいくつか覚えてくれているお母さんもいた。

Warm upはシアターゲームのalphabet circle。

はじめは馴染みのある数字1-20で、そのあとabcで。2歳のこどもも声を出してくれた。

今回の目標は、

1.本の解釈にふれる発問をし、参加者からのアンサーにYes, andでつなげていく。

2.絵本全体の構成を意識しながら、緩急を出してすすめていく。

3.参加者にwild things(roar, gnash teeth, roll eyes, show claws), wild rumpusを身体を使って、演じて楽しんでもらう。

以下、工夫した点や良かったことなど。

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・参加者からの本の解釈につながる答えを引き出すため、ページごとにどのような質問をするか考えて、用意して臨んだ。

今まではページをめくって一瞬考えることもあったが、今回はスムーズに発問出来た。

おかげで余裕が出てきて、自分自身も楽しみながらリラックスして進行できた。

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・”WILD THING!” “I’LL EAT YOU UP!”は、はじめに自分↔参加者(難しい場合はM先生と)で練習(スイッチしながら)、それから参加者の親↔子で演じさせた。

“Oh please don’t go!””No!”のくだりも同じく。
       
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・Max が島についてからWild thingsが何をしたか?の場面では実際にroarなどをひとつずつ大げさに演じ (大島先生が大阪親子向けリードアラウドでされたように) 、参加者にどういうことか推測させた。

そのあと一緒にリードアラウドしながら演じた。

M先生にも素晴らしく上手なモデルを見せてもらい、参加者も楽しんでいた。
             
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・”BE STILL!”や、magic trickのstaringは説明するよりも、実際にやって見せる
➡「何だと思う?」
➡「そう!やってみよう!」
➡演じさせる、
の流れでどういうものか理解させた。

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・”let the wild rumpus start!””Now stop!”は参加者全員席から立たせ、広いスペースで円になって、jumping , stomping , swinging , marchingをしながら演じた。

最後はお母さんにこどもをおんぶしてもらい、こどもたちはMaxの気持ちを共感できるようにした。

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・Maxがさみしくなってうちに帰りたくなる場面からは、文章の説明はせずに内容理解に重きを置いてすすめていった。

発問をいれて参加者が理解出来ているか確かめつつ、 理解できていなければヒントを与えた。(緩急の急のつもりです)

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・最後Maxが戻ってくる場面。

「お部屋が変わってところがあるよ!どこかわかる?」

「月!ご飯!」

「ほんとだ!月の様子も変わってる!よく気づいたね!ご飯はだれが持ってきてくれたのかな?」

「お母さん!」

こどもから答えがどんどんスムーズに出てきた。

最後の一文は余韻を残すように、hotの前に1拍おいてから、気持ちを込めて読んだ。

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・リードアラウドのあとのcraftは、紙のプレートで簡単にできるMaxの王冠作り。こどもたちは一生懸命製作。一番集中していた。出来あがった王冠を頭にかぶったこどもたちの顔は、Maxのように誇らしげで嬉しそうだった。

「STOP!」Nちゃんが大きな声で言った〜キッズブックス英語スクール

普段はおてんば、ひょうきんな面もあるNちゃん。

だけれど、英語で、それもクラスのみんなが注目しているなかで、大声がなかなか出なかった。

それと、リードアラウドが強調する、感情を込めた言い方も、いざとなるとできなくて、文脈と関係なく、どれもちょっと「仏頂面」になってしまう。

ところが、異変が起こった。

『Night Animals』のリーダーズシアターをするということで、練習をしていたところ、Bat役のNちゃん、最初のせりふの番だ。

「STOP!」

Nちゃんの、腹からの吠えるような大きな声が、教室に響き渡った。

えええ〜!

「Nちゃん、凄い。凄い!」
と反り返って、反射的に叫んだわたし。

でも、空耳?
なんだかにわかには信じがたく…。

失礼ながら、リクエスト。

「Nちゃん、よかったから、もう一度!」

そうしたら、「きょとん」と「してやったり」感のある顔が混じった表情のNちゃんが、りりしく、一瞬間を置いて、もう一度叫んだ。

「STO~~~P!」

これは、本物。

ついに、Nちゃん。
やった。

英語のクラスで、おまけに前に立って、そのまたおまけに、椅子の上に立って、大声で、Batが仲間を止めようとする緊急性ある場面の台詞を、その感じ溢れる大声で、発声!

バンザーイ!

リードアラウド認定講師講座・ワークショップ発表会発表者(案)

みなさん。
以下の案を作りました。
自分が欠席したときの本の担当になっていないか、まず確認して下さい。

(2016年度に一度でも参加したひとは、発表会に出られます。
無料ですので、ぜひ挑戦して下さい。以下のリストにはまだ入っていませんが、どうぞお申し出下さい。配役します)

間違えがなければ、このような発表分担でいかがでしょう。

朗読は全員がThe Polar Expressの予定です。

もし、朝日カルチャーセンターの講座をとっている人たちも、発表したいということになれば、演目として The Giving Tree が加わります。
そのときには、早めにお知らせし、この本の朗読をしたい人も募ります。

間違え、ご要望は、直接oshimaまたはkids booksまでメールでお願いします。
9780786819881

●Bear & Hare Go Fishing
模擬指導
A組:1. きよこ 2. なおこ

B組:1. はるこ 2.

●Shh! We Have a Plan
リーダーズシアター
顔長:ゆきえ、 顔中:はるこ   顔短:なおこ

少年: ゆかり
(4人)

●Three Little Kittens
リーダーズシアター
母ネコ: ヒロコ

子ネコ: むつみ

●You Are (Not) Small
模擬指導
A組:1. ゆきえ 2.  ゆかり
B組:1. ヒロコ 2.

●Night Animals リーダーズシアター
1. Skunk 3. Bear
2. Opposum 4. Wolf/Owl
5. Bat
なおこ、れいこ、ゆかり、きよこ、ゆきえ

●We’re Going on a Bear Hunt
リーダーズシアター
1. ヒロコ

2. れいこ

●It’s Christmas, David!
模擬指導
A組:1. れいこ 2.

B組:1. むつみ 2.

●Don’t Let the Pigeon Drive the Bus!
リーダーズシアター
1. バス運転手 はるこ

2. きよこ、むつみ、正美(予定)