リードアラウドで英語がよく読めるようになったら〜キッズブックス英語スクール

英語絵本のリードアラウドで英語を学ぶ、キッズブックス英語スクール、年度末だ。
恒例のアセスメント、英語reading力評価の結果がそろい始めた。

北米の小学生が使うアセスメントの方法をそのまま、スクール生に使っている。

「小中学生クラス」の生徒は、北米のG3〜G4で読ませる文を、約90%の単語認知の正確さで読めるようになった!

内容理解についての指標のひとつでもある「流暢さの評価」は50%強。
それでもまったく英語が読めなかったときから比べたら、初見でそれだけ予想をつけて読めるなんて感動的な進歩だと思う。

さて、今後はどうしたら、このレベルまでついてきた生徒たちの力を、より伸ばせるのか。

年齢別のアプローチがある。

1. 7~11歳頃まで
・Grade levelは低めでも、楽しく感じるものを多く読ませる。(絵本、絵の多い読本)
・ときにじっくり、表現を考えさせることで解釈を深めさせる。(リードアラウド/リーダーズシアター)

2. 11歳頃〜
・文の構造の解説、理解させる。(簡単な文法)
・文章量が多めの読本を、訳ではなくおおまかに読解しつつ、読み進めさせる。
・詩や優れたユーモアなど内容のある絵本を、分析し表現させる。(リードアラウド/リーダーズシアター)
・学んだ語彙、言い回しを会話やwritingで使わせる。
・定期的に英語力を客観評価することで、動機付けさせたり、指導の調整をする。(ジュニアTOEFLなど)

どこまで伸びるか。
生徒、家族、指導陣、みんなでチャレンジしていきましょう。

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