Theater Gamesを使ってみよう~リードアラウド指導

近頃、日本の子どもの声が小さくなった、と思う。
大人としては、静かでいいと思うこともあるが、ちょっと心配だ。

声を大きく出す場面で、出しようが分からないのは、せっかく備わった機能を十分使いこなしていないということで、もったいないことでもある。

わたしが指導するリードアラウドは、read aloud、その文字通り、aloudつまり、「人に聞こえるように」英語絵本をみんなで読む。

教室など広い空間で、そして何人も人がいるところで、生徒が英語絵本を読むというとき、ある程度の声量を出させないと級友たちに聞いてもらえない。

そこで、このごろでは、最初に声の大きさを指導することが多くなった。

そんな、声が十分出ない昨今の生徒の指導に使える楽しい方法を、古典的Theater Gamesの中に見つけた。
Energy Circleとか、Exaggeration Circleとか呼ばれるものだ。

数人でも出来る簡単なゲームだ。
たとえば、『No David』で、「no」という台詞が多いが、場面によってはかなりの大きさの声を出すべきだ。
その練習になるよう、「no」でこのゲームをするとしよう。

輪になって座る。
最初は指導者が、小さい声で「no」。
ルールは次の人は、隣りの人より大きい声で言わなければならない。
だから、no<no<No<NO<NO
と次第に大きい声を出す。
言葉と、最初に言う人を変えてまたひとまわり。

逆に大きい声から始めて、だんだん小さくする、というのもある。

大きい声というのは、出し慣れるのが一番。
こんなwarm-up gameも、使えそうだ。

追記
声が弱くなった大人(特にシニア)の指導にも使えそうだ。