続プリスクールで『Cat the Cat』リードアラウド〜ワークショップ研修生指導記録その2

(「その1」からの続き)
研修生の記録から
((以下「・」項目は2名の研修生それぞれの記録から。「→」は大島の意見。「◎」ここから学べる重要なこと)

・「ひと段落した」感じで、(指導予定だった)「友達っていいね」という感じを出すのは難しかったと思う。

→「繰り返し(review)」と「作業」が要
「これまでどんな動物が出てきたっけ?」と挙げさせたら、「ひと段落した」あとでも、子どもはやる気を出す。

指導者が、おもいっきりボケて忘れてしまったフリなど、うける。
動物が挙がったら「この子たちCat the Catの何?」とまた問いかける。

問いかけで、たとえば「友だち」という言葉を言わせる。

・子ども達は モンスターに興味津々。ブロックで遊んでる様子やブロックが最後バラバラになってしまうのが気になってしょうがないようだった。

→「観察」できたのに、その後の指導者としてのアクションがとれなかった!
結果、子どもの何人かは「無視」されたと感じ、本への興味が薄らいだらしい…。

◎子どもの本へのリアクションを拾い、それに応える。
「Really?」や、また「wow」「oops」「uh-oh」など英語らしいinterjectionsで素早くこちらも応える。

・CatがEEP!⇒I have no idea.⇒Maybe…と変わっていく様子をもっと出せたらいいと思ったが、この部分のサポートが出来なかった。

→子どもは「eep」など言いたくてしょうがないはず。
言わせる、やらせる!「作業」させる。

◎「聞かせる」のではなく、リードアラウドは子どもに「やらせる」。作業させるのです。

・もう少し盛り上がる予定だったが 少しおとなしくなってしまった。ここまでは 予定していた時間通りで出来た。

→「予定通りに出来た」ことを、過大評価してはいけません!
「少しおとなしくなってしまった」というより、はっきり「飽きてしまった」と認識する必要あり?!

◎「作業」させいと子どもは飽きる。飽きると学習効果がなくなる。

・最後 It’s a NEW friend!をもっとドカン!と印象付けるのはどうだろう?

→Yes! 終わるにはパンチが必要。
「It’s a」で切って、息をためて、ふたりの指導者が飛び上がる勢いで、万歳かなにかしながらでも、「NEW friend!」と叫ぶ。

これをみんなにやらせて、飛び上がったところで、終わり。こう、持っていきたかったですね。

◎メリハリの、「ハリ」の部分を大きく。
そして、もちろん「作業」を。
みんなで大声で、最後を読むだけでもいい。
子どもには、肉体を使わせること。

全体への反省として
・英語のわかる子が少なかったためか 積極的に介入してくる子が少なく おとなしく聞いているだけの子が多かったので さっさと進んでしまった。

→ダメダメダメ!
絶対ダメです。「EEP!」だけでもいい。ぜったい出来るところを拾って、やらせて面白がらせる!!!

◎絵本は厳選したものを使っている。英語がたとえゼロの子でも、必ず言える、読めるところがある本を選んでいる。
そのツボをすっ飛ばしたら、RAが骨抜きになってしまう。

・後半少し飽きてる様子がうかがえたので「もう一度読みたい?」と聞いたら首を横に振る子がいたので、気持ちが焦ってしまったのかもしれない。 

→「もう一度読みたい?」、ああ、最悪の言葉。
そこまで、十分つまらなかったのに、もう一度読むなんて。ぜったい嫌ですよね。尋ねるほうも、尋ねるほうでした。

「さあ、始めから全部、続けて読むぞ〜!今度は、気持ちを爆発させて」
とか、なんとか言って、みんなの気分を鼓舞する。

それから「まずは爆発の練習から」とか言って、大きな声にするところを拾って、大声を出させる。
(これも「作業」!)

◎子どもと遊ぶ、という意識を、指導者自身のなかに目覚めさせる

大変お疲れさまでした。
いい経験になりましたね。
次回に期待しています!

そして、大人につきあってくれたSesame Internationalの子どもに感謝。
そしてSesame Int.のみなさんに、Thank you so much!