NYの地下鉄に乗ると、歌や芝居や音楽の練習、または度胸づけのため、趣味と実益(チップを集める)などの理由で、乗客を観客に見立ててパフォーマンスする人々によく出会う。
でも、このレベルのは…。
乗っていたかったこの地下鉄。
リードアラウドで「声」を重視するのは、こういうプロの仕事をみると納得がいくのでは?
声、姿(姿勢や表情)で、「オーラ」のようなものが出ている。
目指すものがあるのと、ないととでは大違い。
NYでミュージカルのオーディションを受けるわけではないが、正しい方向性を持っていたい。
このビデオでもうひとつ注目するところは、居合わせた子どもの反応。
嬉しそうに、後半はまねして(わからないはずのアフリカ語みたいな歌詞を)歌っている。
この現象をリードアラウドでも、巻き起こしたいのである。