無理と思っていた広島でのワークショップ開催…。
書店のご厚意と、みなさんの励ましで実現!
広島だけでなく、西は北九州、東は滋賀県からの参加もあり、とても光栄だ。
このミニワークショップの2時間半に詰め込んだのは、『Three Little Kittens』を使って「リードアラウドとは・よりよい朗読のための講義と実践・模擬リードアラウド指導」。
「リードアラウドとは」の講義の前には、60分たっぷり、子どもを交えての本物のリードアラウド体験も。
これは、普段のワークショップでは出来なかったことで、この点は理想的な運びになった。
いつも思うのだが、リードアラウドのワークショップ参加者の凄さは、もともと国内の平均点以上に上手な読み手なこと。
平均点では満足しない「さらに何かcharmsを」と思う方々の集まりなのだ。
指導するわたしには、こういったみなさんに有益なことを伝えねばと緊張する時間でもある。
でも、だんだんわたしの話や指導が、みなさんの腑に落ち始めると、みなさんの表現も解放されてくる。
解放された表現は、する方も見る方も楽しい。
笑顔がみなさんの顔に浮かび、ほっ!
まるでわざわざのように、わたしに「ツッコミ」どころ(指導するところ)を残しておいて、打てば響くようなみなさんは、1度の指摘で大変身。
「beginner’s luck」というのもあるのだが、この日のみなさんの「朗読before and after」には目を見張る。
(録音をすることを推奨しなかったのが、悔やまれる…)
この最初につかんだコツを、練習し続けることで身体にしみ込ませる。
ここからの道は長いが、いいスタートを広島でも切れたのは、嬉しい!
みなさん、これからもkeep reading!
そして、see you again!