感受性が強いため「お天気屋」で、エネルギッシュなので時にクラスを中断させるネガティブ力を発揮していた小学生のAちゃん。
でも英語の勘がいいのは、指導陣の共通認識だった。
ぜひスクール1期生として、どこまでリードアラウドの指導法で英語力がつくか実践的に示して欲しいと切望していた。
本年度、出だしでちょっとくじけそうになった(指導者も)が、先日、その懸念がふっとんだ。
すばらしいparticipation(参加姿勢)だったのだ。
あまりに嬉しかったので、お母さんにも手紙を書いた。
お母さんの、わが子への勇気づけもあってのこと。
一緒に祝いたい気分でもあった。
その手紙の一部を転載する。
「おはようございます。
昨日のAちゃんの素晴らしさ、お伝えしきれなかったのでご一報。
Bark, George! のproduction time(演技練習)、自らmotherと、narrationの役に挑戦しました。
そこでの舌を巻く程の演技、表現力。
そんじょそこらの大人顔負けでした。
T君の熱演やRちゃんの楽し気な様子、また逆説的ですが「後輩」のNちゃんの苦戦ぶりなどの化学反応で、燃えたのかもしれません。
今後、指導陣の語りぐさになりそうです。
この調子を継続するため、ブランクをなるべく作らないよう、これからも、Aちゃんのスケジュールにぜひとも、英語をはめ込んで下さいませ。
どこまで英語力が伸びるか。
そして、ときに「難しい自分」を乗り越えて人間的に成長するか、とても楽しみです。
ブラボー!」