『The Runaway Bunny』使ってみた〜ある英語教室から

リードアラウド認定講師のY先生から、自分の教室で『The Runaway Bunny』を読んでみたときのリポートがきた。

 

先生自身が面白がると、生徒も面白がるらしい。

“ The Runaway Bunny”

 

この本を読んだ子ども達の反応は様々で興味深い。

ママがこんなふうにずっと追いかけてきたらどうする?と聞いてみた。

 

小学4年生の男子。

ママは僕より運動神経が悪いから 絶対捕まらずに逃げる自信があるよ。

だって僕はリレーの選手だからね。

小学5年生の女子。

ママはそんなにしつこく追っかけて来たりしないから大丈夫。

小学2年生の女子。

ママに追っかけて来てほしいし ぎゅっとしてほしい。

小学2年生の女子。

ママが大好きだから絶対にママから逃げたりしない。

 

独立心のある男子は“そこまでして来る?”とあまりのママのしつこさに天真爛漫に受けていた。が意外と女子は真剣に考えていた。 ちょっとだけ勇気を出してママから離れて冒険してみたい気持ちと やっぱりママの側が安心と思う気持ちが交差する微妙な年齢であることは間違いない。

 

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