「わたし『問題児』だった」という生徒が帰ってきた!〜キッズブックス英語スクール

6歳の頃からリードアラウドを始めたAさん。小学校高学年までずっとリードアラウドを続けた。家が遠いことや受験もあってここ4、5年ご無沙汰だった。

ところが今年の新年、「Aです。覚えていますか(笑)?」というメールが。

「体験入学できますか」という唐突な、それも「今さら体験入学?」といったメッセージ。わけありか、と勝手に思って、何か彼女が再受講できる講座をと模索した。

そしてこのゴールデンウィークに「集中授業」を設定し、再会が叶った!

約5年ぶりのAさんは、きっちりと自分を客観視でき、思っていることをちゃんと発言できる中学3年生になっていた…。

「わたし、小学校高学年の頃、学校で『問題児』だった」と言った。

そして、しばらく学校に行けない日々が続いたとも。

英語スクールは、雨も雪も地震の日も何年も1時間半の道を通い続けられたAさんだったが、小学校は続けられなかった、という。

「(わたしの反抗や欠席を)お説教する先生たちに、『なんでこれを勉強しなきゃいけないのか』とかいろいろ聞いたんだけど、ちゃんと答えなかった。それに答えても、みーんな同じ、決まり文句みたいな答えだった。そんなでもっと行きたくなくなった」。

語ってくれた、Aさん自称するところの「問題児」としての心理や、いわゆる「不登校児」としての心理は、驚きではないけれど、とてもリアルだった。

今だに当時の学校やそこの人々に怒りをもっている、生身の人間を目の前にして、ひどく心を動かされた。

そこに浮かんできた言葉がある。

Yes, and。

そうだ、必要なのはコレかな。Aさんに疎外感を味あわせたクラスメートにも、そして先生にも。

そこで、あるインプロの先輩がインタビューで語っている言葉が、心に響いてきた。

自分にとって、「受け入れる」というのは、
相手が何かしら出してきたら、
まずは、その瞬間は自分のアイデアを捨て、ゼロにする。
そうすると「こうきたか」「こうくるか」を楽しめて、
それが心地良いです。
アイデアに乗っかったり出したりして、その流れに委ねていくうちに、
誰も予想しない結末を迎えた時、
「ほほ~、こんなところに来ましたかぁ~」と。
それがたまらないですね。

相手の発言や行動を「受け入れる」ということ。そして、それを楽しむこと。他人を排除するより、ずっと気持ちがいい。

「へえ、その手があったんだ」と、先入観なしで受け入れる心構えは、特に先生には大切だろう。それは、生徒だけでなく先生をも楽しくする。

Aさんは幼い頃から、意思がはっきりあって、それを直球で表す人だった。

幼さや不安定さから、癇癪を起こすこともあったが、生命力にあふれていた。

賢く熱量の高いこんな生徒を、不登校児にさてはいけない。

対応する大人、つまり学校では先生は、根気よく、堪え性を持って、どの子どもも「面白い」と思おうよ。

面白がると、子どもはもっと面白く育って、面白い世界を作ってくれる。面白い世界は大人も子どもも生きやすい。Yes, yes!

キッズブックス英語スクール 絵本リードアラウドコース(体験レッスン)