英語絵本の朗読にemotionsを入れる〜シアターゲームで大成功!

最近、絵本のリードアラウド指導に新手を使っている。
リードアラウド指導にある「4つの約束」のうちのひとつ、「感じを出して読む」を指導する方法としてかなり効き目がある……。
シアターゲームだ。

先日、「小中クラス(アドバンス)」の生徒たちと『My Many Colored Days」の練習をした。
My Many Colored Days
この日からクラスに1名の生徒が進級してきた。
初顔合わせということで、案の定、ちょっとしらけた空気が漂う最初の5分。

この空気を予想して用意しておいたシアターゲーム「Emotional Mirror ゲーム」。
「Gibberish(ちんぷんかんぷんな言葉)ゲーム」の一種だ。
ペアになって、いろいろなemotionsに合わせ、それぞれ違う惑星の宇宙人のようにgibberishで話す。

この日の絵本『My Many Colored Days」では、「good」「excited」などemotionがいくつも登場する。
例えば、「good」とAに指示する。
Aは、でたらめな言葉でgoodという気持ちを相手のBに話す。
Bは、また違う種類のでたらめな言葉でgoodという気持ちをAに話す。

こういう具合に、いろいろなemotionsでおこなっていくと、ふたつの大きな効果が観察できた。
ひとつは、初対面の固さやしらけが消えたこと。
もうひとつは、感情が言葉にこもり始め、表現の枠が大きくなったこと。

心配していたぎこちなさや、感受性の強い生徒の押し黙りや不機嫌は、このゲームで氷解したようで出現せず。
笑顔どころかゲラゲラ笑い声まで出て、心からホッ。
そして、読み方が実に豊かでカラフルになったことに驚いた。

生徒たちにシアターゲームをさせながら思うのは、まずは指導者が本気で楽しみながら例を示すことの大切さ。
逆に言えば、指導者が楽しげにデモンストレーションすれば、すぐに生徒たちもやりたがる。

指導者のみなさん、お試しあれ。
そして一度、シアターゲーム・ワークショップでご一緒しましょう!

英語指導者のためのシアターゲーム・ワークショップ