先生は生徒を褒め足りていない〜キッズブックス英語スクール

キッズブックス英語スクールのアドバンスクラスで、『Frog and Toad Are Friends』を読み始めた。すると6年生の生徒のひとりが、「これ、もうやったんじゃない?」。でもそれはたぶん、小学2年生の国語の授業の思い出では。「ついに」というか、「やっと」というか、小学2年生レベルの本を英語で読むところまで来た。英語力ゼロからここまできたかと感慨深い。

授業でシャドーイングを始めようとしたところ、その6年生が「ひとりで読む」と言いだした。おお、いい兆し。望み通りひとりで読ませてみると、かなりの完成度。安心してしばらく聞いていたら……。

「ね、すごくない?(いまどきの上がり調子「スゴク」のアクセントで)」「saidのこと、もうセイドって読んでないよ。ちゃんとセッドって読んでるよ」と、これまで何度も何度も間違いを指摘されてきた単語が、この日はすらっと、自分で驚くほど澄まして正確に読めたのだ。

こちら、うっかり褒め忘れ。しつこく指導したことをけろっと忘れ、正確なのが当たり前のように聞き流してしまっていた。そうしたら、「おーい先生、applauseくれよ!」と、催促されたような次第。

先生がいつも、「正しくて当たり前」としていたら、生徒が浮かばれない。やはり、正しくできたことと、そこにいたった努力を、「褒め逃し」しないこと。

生徒にしたら、苦労していたところがすらっとできるようになって、すごく嬉しいだろう。それを、先生にも分かってもらいたいだろう。自分から「すごいでしょ」と言ってくれる生徒なら、「ぼんやり先生」も救われるが、そんな生徒は少数派だ。だから先生は、褒める点と褒めるときを、極力、見逃さないこと。生徒が過去にできなかったところを把握し、クリアできたときは、特にホメホメの大騒ぎをしなきゃ。

おおいに反省した次第。

Frog and Toad Are Friends (I Can Read Book 2)

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