英語を音読する速度について〜キッズブックス英語スクール

スクール2018年度の小学生クラスで、いつもの「3-Minutes Reading Fluency Assessment」、第一回目を実施した。

今回、特にWord Count per Minute(wcpm)の結果を見て、これまでの経験と合わせて改めて思った。

 

インターナショナル・スクール生だろうが、いくら英語経験の長い小学生だろうが、英語が母語でない日本人英語学習者は、wcpmのポイントが低い。

つまり、fluencyのひとつの指標である「正確に読む速度」が遅い。

 

よく言えば「丁寧」なんだろうが、録音の遅回しみたいに聞こえることがある。

やっとこ読めるようになった小学生のポイントが低いのは当たり前として、不思議なのは、「読める」とされる上級者(英語の先生でさえ)でも、完成形とする読みの速度が遅い。不自然なほど遅いことが多い。

母語ではないことがよく現れるところなのだろうか。

 

「ネイティブ並みを育てる」とする日本の英語指導者、日本で教鞭をとる英語圏の先生でさえ、生徒の前で読む速度は遅めで、手本がそうなのだから自然と読む速度については生徒に点が甘い。

評価に、wcpmが指標に入っていない感じだ。

 

代々、そうだった結果がこれ。

「みんな早口で何を言っているかわからなかった」という英語圏に旅行したり、生活を始めた日本人の典型的な経験だ。

 

自分たちがいつまでもテープ遅回しのような速度を手本にしていては、普通速度の英語が聞き取れないのは当たり前だろう。

 

英語指導者として、ぜひ生徒には、普通の英語圏の英語を「早口」と聞こえない耳と口を育ててあげたいと思う。