英語の「訛り」ってそんなにいけない?~リードアラウド研究会

リードアラウドでは、一つ一つの単語の発音より、まずは全体のfluency、例えば声のボリューム、表現、抑揚やフレージング、速度、なめらかさなどを大切にする。

 

それは、その方が意思疎通に重要だと信じるから。

 

でもどうも世間には、発音第一主義がまだまだあって、ちょっと気にしすぎで、英語学習が窮屈ではないか、と思う。

そして、自分が発音に一所懸命な人は、「訛り」に厳しすぎるような気がする。

 

英語は今や英語圏で英語だけで育った人たちのものではなく、いろんな言語を母語とする世界中の人々の一つの共通言語化している。
だから、英語も自然にいろいろ母語っぽく訛ってくる。

 

しかし、それでも通じるし、その違いが「チャーミング」とも言われることも多く、個性にも通じる。

(昔、ヘンリーキッシンジャーの訛った英語を、目をハートにして「ステキ!」と言っていたアメリカ人女性を知っている。他、枚挙にいとまがない)

 

日常の場面で、発音を気にしすぎて意思を通じあえないより、まずはなまっていても、言いたいことを表現する言い方で、わかりあえたり親近感を持ってもらえる方がいいと思うがどうだろう。

「英語がなまる」という感覚を、「なまった日本語」で擬似体験できるビデオ、傑作。