2015年度のワークショップ、締めくくりは発表会。
報告の第一弾は、一番強かった印象から。
Cool!
カッコイイ!
これがその印象。
本気で演じている姿は、格好がいいものだ。
ずっらと個性豊かな面々が並んで行った、Readers Theaterは格別だ。
姿勢よく立った知的雰囲気の人々が、よく通るいい声で、絵本の中の非日常な空間を創る。
それに言語は英語!
こちらも。
このような発表会での上々の仕上がりを見て思ったのは、英語絵本をリーダーズシアターにして、子どもたちに「見せる」という手もありかも?と、いうこと。
英語がよく分からなくてもなんだか面白い、と思ってもらえそうだ。
サクラ(?)で参加してくれた3歳児ふたりは、ぽかんとしてというか、あっけにとられて、あきずに最後まで見てくれた。
これは賞賛を受けたに近い。
みなさんの、しっかりとした解釈に裏付けされた表現が、個々の訓練によって身体化。
言葉に乗ったみなさんの表現のエネルギーが、いい意味で子どもをぽかんとさせたに違いない。
ちょっとアップで、みなさんの表情を見てみる。
ううむ。
『The Day the Crayons Quit』の、ちびたBlue Crayonになりきっている。
こちらは、Orange Crayon になりきって、作中人物に憤慨中。
このほか、各色のクレヨンを演じたみなさんそれぞれの姿を思い出して、しばらく幸せな気分でいられる。
ああ!ビデオにとっておくんだった…。
表現の世界ではありがちな過剰なる自意識のない、「いい絵本を見せたい、紹介したい」一心のリードアラウド研究会のみなさんの、こんなに愉快なリーダーズシアター。
今後、進化するとしたら?
たとえば、こういう進化系もあるか…