終わりました!
生徒のご家族のみなさん、どうもありがとうございました。
英語学習に欠かせない反復練習の「口実」でもある、この発表会。
子どもたち、本当によく練習できました!
誇らしいです。
ご家族、練習喚起とご指導をありがとうございました!
演目がそれぞれよく出来ただけでなく、
今回特に驚いたのは、「休憩時間」の「I Spy かるた取り」に見せた、真剣な姿だ。
語彙を増やす目的で『I Spy』のレッスンに使った、オリジナルかるた。
本に使われた語彙で作ったが、実はこれがかなり「上等な」レベルに属していたりする。
普通に日本で英語を勉強しただけでは自分の語彙になっていない、だが英語圏の生活では当たり前のような単語も含まれるため、力を入れている。
リードアラウドで重要視している要素のひとつ、語彙にも、子どもたちがこうしたゲームで進んで取り組んでくれているのが、嬉しい。
このかるた取り休憩の間に、「1冊の本を何度も読むわけA to G」をご家族にお見せした。
ここに転記しておこう。
右がポスター、ちょっと小さいので、書き起こす。
Reading a book repeatedly:
Advances vocabulary
Boosts comprehension
Cultivates fluency
Develops decoding skills
Encourages deeper learning
Facilitates prediction
Gives pleasure and comfort
(storiesandchildren.com からの転載)
こういう風にまとまっていると、
説明がしやすく助かる。
「同じ本ばかり、なんで何度も読まなきゃいけないの!」
なんて言われたときには、これを見直そう。
「こんなに、いいことだらけなの!」と躊躇なく諭せる。
「1冊の本を何度も読む」積み重ねのリードアラウド、もう10年以上やってきたが、ここにあるA to G、一度もはづれたことはないという印象だ。
書かれていること、本当に本当だと実感するばかり。
一般的な「発表会」にしては、ちょっとバラバラ、だらだら、ぐにゃぐにゃのときもあるが、ここまでの過程が目的だから、ぜんぜん気にならない。
よくやってくれたなあ、といつも子どもの負荷への適応力に感動する。
みんな、すごく上手になったよ!
ありがとう。