絵本リードアラウド認定講師講座第8回報告:その2〜リードアラウド研究会

11月の『認定講師講座』で取り上げたトピックスは、「リードアラウドと中高生」。
中高生にいい英語絵本、いい読み方がというものがある。
ひとりでも多くの英語指導者に、リードアラウドや英語の音読を中高生に勧めてほしいと思って、力が入った。

中高生とリードアラウドする場合、越さなければならない関所がいくつかある。
「声を出すこと」「やる気、覇気を出すこと」「感情を出すこと」をさせることが肝心である。
それには、シアターゲームだ。

今回、伝授したのは、「Alien, Tiger, Cow」と「Scream」。
この日、実際にゲームをやったみなさん。
もともとよく出ていた声と覇気が、ゲームの効果でさらにアップ!
簡単にでき、即効力あり。
それなりにみんなに効く。
年少者も、さらに元気になる。

こういったwarm-upまたはicebreakerと呼ばれるゲームで、体と心を少し解放させると、感情が徐々に表現しやすくなってくる。
今回行った、距離からEmotionをつけた挨拶をするゲームも使えそうだ。

さて、課題書『Go, Dog. Go!』を使って、子どもたちになにを指導するか。
Go, Dog. Go!
いろいろアイディアは湧くだろうが、in/out、up/down、aroundなど位置を表す前置詞で、遊ばせることを提案した。

これまたシアターゲームのひとつ「This Is a Tree」。
三人一組で「木だ」「木の下にいる大きな犬だ」「その犬の上に座るリスだ」などと言って、ポーズをとってシーンを作る。
他人の仕草を見るのは楽しく、ちょっとしたユーモア表現もできて楽しい。
位置を表す英語を「体感」でき、記憶に残りやすい。

模擬授業を含めて、シアターゲームのアクティビティを使った指導法を学びつつ、自分たちの表現の演習をしたことになったみなさん。
仕上げに読み合った課題書を読んでいるとき、とても愉快そうないい表情に。
本の楽しさ、読むことの楽しさが伝わる、これまでよりグレードアップしたいい朗読になった。

そう、開放感。
それを味わえるのが、英語絵本のリードアラウドらしい。
これを子どもたちにも感じさせてやろう。
ついでに、英語の感覚も知ってもらおう。

さあ、来月はしんみり、深い読解を通し、モノローグに挑戦だ。
『Crow Boy』は、IというかつてCrow Boyと席を並べただろう主人公のキャラクターで読んでみようか。
Crow Boy (Picture Puffins)