このビデオの 6:16 から 7:16 あたりまでを練習してみよう。
本『Fox in Socks』の、p.36 からp.39あたりまで。
ビデオの読みの速度は、Tongue Twisterになっていないので、読み下せるようになったら、少し速く読もう。
ネイティブでもこれくらい難しい、ということを見せて、挑戦する気を起こさせるのもいい。
ここでこの4ページ(p.36 からp.39)を使って、文法用語を使わない「世界一簡単な」という「ビックファットキャット式」英語ルールを使って、英語の単純化した文法指導をしてみる。
Bim comes. Bem comes.
A ➡️
(役者) (動作をする)
基本の文型だ。
Bim brings Ben broom.
A ➡️ (付録) B
(役者) (動作をする) (動作を向ける相手)
Ben brings Bim broom. これも同様。
それでは、次の文は、Aと➡️とBはどれ?
Ben bends Bim’s broom.
A ➡️ (相手の化粧) B
Bim bends Ben’s broom. これも同様。
Bim’s bends. / Ben’s bends.これは?「簡単!」の声が聞こえそうだ。そう、
A ➡️
最後は応用編。A と ➡️はどれだろう?
Ben’s bent broom breaks.
(化粧) A ➡️
主体である「役者」と、それがする「動作」をみつけだす。
そのほか、状況を詳しくするのが「付録」と「化粧」。
役者であるAやBが身につけるのが「化粧」で、その他が「付録」。
小学生低学年には、品詞の区別がときに難しいかもしれない。
固有名前とか知っている動作の単語ならいいが、新出の場合はどのくらい推測力でついてこられるか。
クラスの雰囲気を開放的にして、いい思いつきが出るようにしつつ、ダレさせずある程度の緊張が保てれば、きっといい飛躍ができる子どもたちのはず!
「実験」は、8月末に。