3月11日はスクールの年度末の発表会。
これが、実はリードアラウドを使った英語学習のキモ。
いい「しかけ」なのだ。
・英語習得に大切な反復練習を、自然にやらせることができる
・発表(プレゼンテーション)というものを学ばせられる
・家庭と学習内容が共有できる
大きなところでは、こんないいことが出来る機会だ。
この発表会で、特に心がけているのは、マイナス要因を作らないこと。
たとえば、「失敗した」など恥の記憶。
「無理矢理やらされた」など強制的だったという記憶。
だから、こんなこと、あんなことがあっても、わたしたち指導陣は「→」こう考えている。
・読むところを間違えた!
→
ありがと、そこも読んでくれたのね。
大勢の声のほうが、強くなっていいね。
・読むところで読み忘れ…
→
先生といっしょに読むために待っていてくれたんだね。
・読み方、分からなくなった…
→
「でしゃばり」先生の出番を作ってくれてありがと!
発表会の練習は、スクールでもいつもよりも親密な時間になり、わたしたち指導陣には楽しみの時間でもある。
家庭でも、みなさんが同じ本を読み合う、いつもとはちょっと違う、家族のお楽しみ時間になっていると、本当に嬉しい。
(12月の発表会の様子)