リードアラウドでは、声の出し方、発声も大切にしている。
口先ではなく、奥の方から出す練習をする。
簡単そうでいてなかなか、コツがつかめない時期もある。
口先の声と、喉の奥の声の違い、こんな感じ。
口先の代表:
(ご本人の名誉のため、これは70年代の声)
喉の奥からの声の代表:
(不覚にも、聞き惚れてしまった…)
口先ではないところのどこで発声するのか。
簡単な練習が、あくび卵発声練習。
ワークショップ、認定講座でもやるあれです。
想像上のゆで卵を、大きな口をあけて飲み込みながら「アー」と発声し、ゆっくりとそれをへそ下三寸のあたりまで送り込む。
空気の塊を飲み込みながら、声を出す感じ。
エルビスは、まさにそんな声で、おまけに変化に富んだ表現豊かな歌いっぷり。
好き嫌いは別にして、上手さにびっくり。