英語絵本リードアラウド・ワークショップに参加した先生たちからの、「リードアラウド実施報告」は、いつも興味深い。
先日のH先生の報告に続いて、本年度ワークショップに参加のリードアラウド「新人」先生の報告が届いた。
(以下、カッコ以外、M先生からの報告)
↓
こんにちは^^
この日曜日は、月一回参加している、図書館での英語絵本読み聞かせでした。
参加年齢が、ふたを開けてみないとわからないので、
普段はただ「読む」だけなのですが、
今回は、小学生が多かった為、急遽「リードアラウド、見たいからやってみて!」と
メンバーから頼まれ、再び「No.DAVID!」を使ってやってみました。
参加者の中には3歳の女の子もいたのですが、
英語に慣れているようで、一緒に声を出してくれて
とても嬉しかったです。
大人の方の声も混じっていました^^
時間が限られているので、少々駆け足になりましたが、
楽しんでもらえた様でよかったです。
私も、経験値が増えるので、ありがたいことです。
大島(恐らく、進行がパターン化してしまったのでは?「次にやること」が子どもの想像通りに、多分2度程度続いただけで、飽きてくる。
子どもの裏をかく、わざが必要です。
「…こうやると、思ったでしょ。でも違うんだな〜」
と、言うだけでも「おっ」と、気に留めてくれます。
ちょっとしたシアターゲームが、役に立ちます)
初回の体験会の時と、何が違ったのかな…と振り返っているところです。
時間を気にしてしまった焦りが、伝わってしまったかしら…
大島(ページ進行は、初め「ゆっくり、しつっこめに」、中盤「パッパッ」、最後「どかん」、みたいな感じかな。「パッパッ」がもたつくと、時間は押すし、子どもは飽きるし、指導者の胃がキリキリします。
「パッパッ」は、指導者の言葉、説明で飛ばすのではなく、子どもの発言をひろって「そうだね」でつなぐ。
または、説明なしでも、最高の表現で伝える。)
「舞台は生もの」・・・という言葉を久しぶりに思い出しました!!
そして、見ていた読み聞かせメンバーの方は
「すご~い!!こういうやり方で、子供たち、ちゃんと声を出してくれるんだね~!!勉強になる!!」
と、感心してくれました。
(中略)
先生が教えてくださった、「アイスブレイク」のゲームも
機会があったら取り入れてみたいと思っています。
大島(シアターゲームのなかの、icebreakers という緊張を解く一連のゲーム。ちょっとの時間で、あっと言う間に「溶ける」。ときどき「魔法みたい」と思う、ヒトの本性に降りていってヒトをほぐす力のある方法です)