小学2年生のリードアラウド感想文

昨日の1年生に続いて、2年生の感想。
リードアラウドした絵本は以下の3冊。

David Goes to School Pouch! Three Little Kittens  [With CD]

2年生はこんなことを思った。(太字はわたしのコメント)

「わたしは、こんかいリードアラウドがはじめてでした。(中略)とうとう三回目、わたしはたのしい本をよんでたのしみながらやっていることがわかりました。(中略)わたしは、いつのまにかえいごが上手になっているきがします」

 「たのしみながらやっている」ことを発見できるるようなリードアラウドを目指したい

「(前略)一番心にのこった本はDavid Goes to Schoolです。それは一番さいしょの本でした。ぼくは、表紙を見た時、「ちょっとむずかしどうだな。」
と思いました。でも、よんでみたら、むずかしいどころか、おもしろいないようでした。大島先生は、みんなの前で、体全体をつかって、一かたまりの英語を、なんどもなんどもなんどもくりかえして、教えてくださいました。(後略)」

 うるさがられないように。でも「なんどもなんどもなんども」。

「ぼくは、リードアラウドをうけてとても楽しかったです。なぜかというと、本の絵や文章がおもしろかったからです。(中略)リードアラウドの方が、毎週の英語よりもむずかしいと思いました。(後略)」

 「むずかしい」本でも楽しめるものがある。

「2年のリードアラウドは、きょ年とちがってお話が長かったです。その中でも、POUCHの本がおもしろかったです。なぜならどんどんとおくなってお母さんのところにもどる時大きい声で「Pouch。」と、言ったところが本と(う)におどろいて読めたからです。(後略)」

 多少長い文でも、ポイントごとの表現を楽しめば、難しく感じない。

「ぼくは、はじめてリードアラウドに行った時、ルールも知らなかったし大きな声で言うのがびっくりしました。今では、なれてきてみんなと一しょに言えるようになりました。おもしろい本でよみやすかったからです。(後略)」

 選書が本当に重要。「David」シリーズはみんな大好き。

小学生の時期は、英語の絵本を読むのに最適な年齢なんだなあ、とつくづく思う。
吸収力が凄い。
わたしが主催する英語スクールの小学生クラスでも、子どもたちの伸びしろの大きさにいつも驚かされている。

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