『We Are in a Book』スクールの先輩が読む〜キッズブックス英語スクール

早いもので、RさんとAさんが、実に楽しげにこの本をリードアラウドしてくれたのが、もう5年前!? 700回以上閲覧されています。

2018年度のクラス、全員が取り組む年度最後の本!ご参考まで。

Months of the yearがなかなか覚えられない~キッズブックス英語スクール

何度か学んできたからもう知っていると思ったMonths of year。ところがどっこい、まだまだ定着していない。月が変わるごとに尋ねるようにしているけれど、なんだか自信がなさそうだ。

ええい、奥の手だ。歌ってみようか。

「何月」かは、この歌で。「何日」か、序数も難しいが、地道にクラスのある日にいつも復習するとしよう。

Hey dude, time for practice【We Found a Hat】〜リードアラウド研究会

過去のブログで紹介した映画、台詞部分は5:50あたりから始まる。ここに再録しておく。

11月の課題書は、「21世紀的絵本」と言ったが、「男の絵本」とも言えそうだ。これまで「絵本、子育て、女」のイメージが強かったものが、「女」の部分が「男」になっても違和感がなくなってきた。そこで、男親や男が共感しやすい、男の作者がこれまでの絵本の発想から自由に発想した絵本が増えてきたのだろう。

本書はそのいい例だと思う。そこで、読み手にも発想の転換が必要だ。これまでのいわゆる「かわいい」「母性的な」読み方を簡単に当てはめたら、せっかくの味を壊してしまう。

本書の登場人物(カメ)の心理は、男か女でも男に近い部分を活性化させるとするっとわかる。特にカメA(hatを自分のものにしたい1匹)は、多くを語らず、喜怒哀楽を抑えた、男に多く見出せる類型だ。

前回のいわば伝統的な絵本、『Little Gorilla』とは好対照。

上記に添付したClint Eastwoodの台詞術、参考になると思う。皆さんの「型破り」な読みを、楽しみにしたい。ちなみに、Mr. Eastwoodに仕事でお会いしたことがある。ガーンと衝撃的な、口数の多さ。おしゃべりさん、でした。

『We Found a Hat』で絵本朗読をmodernizeする~リードアラウド研究会

第7回認定講師講座の課題書『Little Gorilla』は、古典的な20世紀の読み方でしっくりくる本だった。次回11月の第8回の課題書『We Found a Hat』は、たぶんそうはいかない。

21世紀らしい本なのだ。21世紀の申し子みたいな、キャップを後ろ前にして被って、いつでもジーンズにフード付きのスウェットを着ているような若い作家の作品である。

これまでの絵本を読んでくれる「おねえさん」「おばさん」「おばあちゃん」のイメージを消して、「21世紀読み」にチャレンジしたい。

作者の読みがこれ。

これを発表している意味を考える。1. 作者は「朗読家」ではないこと、読むプロではないことを認識しているので、手本として読んでいるのではない。2. 原作者として、この本の背後のイメージをみせている。3. 作者だが素人朗読者として頑張って表現しようとしているのが、ハードボイルド。4.「この線でプロのみなさん頑張って欲しい」と思っている

賢明な作者は「敵」を作らないために、直接的に本書の読み方について発言していないようだが、わたしは、このビデオは作者からのリクエストと解釈する。

ならば、リクエストに応えてみようじゃないの。

まず、空気から作ろう。音楽が手っ取り早い。

イメージミュージックはこれ。

かなり長い間(ま)、沈黙のまま目が語る場面、枯れた声(確かにこれは陸ガメの「声」っぽい)。砂漠や夕陽、澄んだ夜空、ああやっぱり舞台は西部だ。カメは口数が少なく声はキャンキャンしていない(みかけ上)。ポツポツ必要最小限的な言葉を言う。などの参考、イメージはこちら。

リードアラウドの朗読は、こうした「21世紀の絵本」、旧来の家族観や男女観、子ども観などから自由な発想の絵本にも対応できる読み方にしたい。

朗読、ひとに聞いていただくには〜リードアラウド研究会

朗読はやはり人に聞いていただきたい。そのため、いろいろ努力が必要だが、一番はやはり声。

声を出すのは声帯。その声帯を強くする演習を、「声の科学者」Ingo R. Titze 先生がここで見せてくれている。

その名もStraw Phonation、ストロー発声法。簡単だ。ストロー一本(プラスティックを使うなら無駄なプラスティックごみを出さないよう、使い捨てないように)を加え、声をストローを通して出すだけ。

Pitchを下から上、上から下に移しながら、声を「ふうっー」と出し続ける。ストローの先に唇があるような感覚で、と先生はおっしゃる。そしてこの数分の演習のあと、自分の声が「まるで目から出てくるよう」だと表現する。たぶん、声が顔面の骨に共鳴してその骨が細かく振動することを言っているらしい。

たしかに声を響かせると、わたしの場合は「くすぐったい」感じになる。共鳴しているんだろう。元大学の物理の先生だったIngo R. Titze 先生だから、説得力があるように思う。

ピッチを変えて音を出す演習のあとは、先生はピッチの幅が大きいうえ、みんなが知っている曲だからと、合衆国国歌が適していると、これをstrawを通して「歌う」。日本人だったら「君が代」?でも、まあ「ちびまるこちゃん」の「ピーヒャラピーヒャラ」の歌あたりはどうだろう。かなり息が疲れるが、「ああ声帯使った〜」という感じがする。

Phonation exercises

声に力がない、疲れる、枯れる、というみなさん。ぜひこの演習を続けてみてください。