昨年、始めたシアターゲーム・ワークショップ。
今年も開催、10月を予定している。
シアターゲームは、リードアラウド指導力養成にだけでなく、あらゆる先生に有効だ。
元々は、演劇を学ぶ人の表現力、即興力、コミュニケーション力を引き出すために考案され、米国では70年代からはその有効性が教育の場や社員研修としても認められ広がったもの。
教育の場では、教科を問わない先生の研修と、生徒たちにさせるアクティビティとしての役目がある。
このワークショップは、対象は先生たちだが、その目的はふたつある。
ひとつは、指導力、特に双方向的指導(生徒とのやりとりを通しての指導)力の養成。
もうひとつは、この研修のあとで先生が自分のクラスでも、生徒のコミュニケーション力を付けるアクティビティとして、生徒と楽しめるようにというもの。
予定している150分のワークショップで行うゲームは、大きく分けて3種。
1.warm-upとenergize するゲーム
2.emotion ゲーム
3.characterization ゲーム
入門や初級レベルの子どもたちの英語クラスに、特に1.のゲームは大いに役に立つはず。
2.は、棒読みになりがちな子どもの読みを、画期的に表現豊かなものにする。
1~3はどれも先生をエネルギッシュで、表情豊かな、当意即妙の、より生き生きと変身させてくれるだろう。
詳細は近日中発表。