「自然に英語力」英語絵本リードアラウドで

リードアラウドでのモットーのひとつ「教えずに教える」が、こんな形で現れたのかも、という手紙が届いた。

キッズブックス英語スクールのお母さんからの手紙:
抜粋)
先生へ

……こないだ英文字の小文字をNが覚えていたのには本当に驚きました。
学校で習っているわけでもなく家で教えたこともないので、
先生のレッスン中に自然に覚えたようです。
何に興味があるかを見つけて与えてあげれば伸びる~!
でも見つけたり見極めたり、難しいです。
Nのこといつも見てるつもりなのですが。

もしかしたら、「内緒でおじいちゃんが教えた」とか、隠された秘密(?)があって、「ぎゃふーん」とすることなのかもしれないが、お母さんの思った通りだと仮定しよう。

ならば、絵本をリードアラウドすることを主にしたわがスクールで、本を読みながらそのつど文字への注意を喚起したり、休み時間には、散らばった(わざと散らかしておいた)アルファベットのフラッシュ・カードを順にして片付けるのを手伝ってもらったりが、功をなしたのか。

絵本を「森」に例えたら、その絵本に書かれた物語という「全体」から英語を学びつつ、「木」にあたる「部分」、最小単位の文字(アルファベット)まで学ぶ。
このリードアラウドの、わがスクールの方法が、徐々に結果を生んでいるのかな、と思えた嬉しい手紙だった。

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